こんなデッキは紙の束だ!


 MTGでお馴染みの企画『こんなデッキは紙の束だ!』を、
 カードコマンダーでパロって動画をつくりたいと妄想するが、
 さすがにそこまで暇ではないので文章だけに留める。

 掛け合いは東方キャラでやるのが無難かな。
 (某MTG動画のパクりオマージュ)


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「さて今月も始まりました。
 『こんなデッキは紙の束だ』のコーナーです。
 お相手はいつものように、わたくし
 “追加当初は壊れカードがデフォ”霧雨魔理沙と――」

「“遅延雪女滅ぶべし”博麗霊夢でお送りします。
 このコーナーは、視聴者の皆さんから寄せられたデッキリストを診断し、
 使えるデッキにチューンナップするコーナーです。」

「今日もいつものように、送られてきたデッキにもりもりダメ出ししていくぜ!」

「今回紹介するデッキリストは、“墓荒らしだけは赦さない”あらぶるK さんから戴きました。
 デッキネームは『勝てる赤緑を目指して』。
 それではさっそくデッキリストを見てみましょう。」




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「L3アタッカーから繰り出していく普通のデッキみたいだな。
 補助が噛み合って連勝すれば面白そうだが、霊夢はどうみるぜ?」

「う~ん、そうねえ……
 そもそもデッキが回る以前に、アタッカーを戦場に出していけるのかしら」

「どういうことだぜ?」

「初手をL3に絞るならトラバサミ対策は必須になるわ。
 ところが対策らしきカードはコロポックルが1枚だけ」

「そこに気づくとは、さすが霊夢だぜ。
 これだと初手トラバサミのデッキに大きく出遅れることになりそうだぜ」

「それにコロポックルはトラボルトの動きに対応できないわ。
 トラバサミに捕まったL3を増やしてもコボルトに刺されれば、
 戦場に出られるのはコロポックル本体だけ。
 おそらくこのデッキを作った人は、
 トラバサミには目を瞑ろうと考えたのでしょうけど……」

「どうするぜ?」

「トラバサミ対策といえば、決まっているわ。
 イソギンチャク。
 これしかないでしょう」

「確かにその通りだぜ。最も素直な回答となる一手だぜ。
 それなら人魚マダムでトラバサミを戦場に引きずりだすのはどうだぜ?」

「もちろん採用しない手はないわ」

「これでトラバサミ対策は万全だぜ」

「安心してL3アタッカーを採用できるようになったわ。
 見たところ総じてHPが低いようだからHPの高いL3……
 グリフォンやケンタウロスを増やしましょう。
 L1に躓くのもイヤだからウミガメもいいわね。
 ドルイドで魔力をためて使うカードにアーチャー」

「誤爆のない優秀な一枚だぜ。
 リセット枠はどうするぜ?」

「ドルイドがあるとはいえ、いつも魔力が溜まるわけじゃないわ。
 四神二枚積みではコストがかかりすぎてしまうから、
 一枚はもっと安いリセット、シーサーペントね」

「定番だぜ。
 だったら青龍も入れたいぜ」

「速度調節系は一色に固めるより散らす方が無難だから、
 ツタ、河童がいいかしら。
 ファッティに二の足を踏まないよう、ソーサラーも定番ね」

「メインアタッカーの一勝を安定させるためサメなんかどうだぜ?」

「いいわね。
 あら、でも……どうしてサメが入っていなかったのかしら」

「本当だぜ。青いデッキなら思考停止で入れてもいいぐらいだぜ。
 リストを確認してみるぜ」





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「おかしいぜ、赤鬼とマグマ男が入っているぜ?」

「赤鬼は青鬼の間違いでしょう」

「大いにあり得るぜ。漢字でもひらがなでも一字しか違わないぜ」

「マグマ男も何かの間違いね。
 おそらくデッキデス対策が頭をよぎったのでしょう。
 デッキデス対策には巨大アンコウを入れましょう。
 特効薬的な対策にはならないけど、デッキデス以外にも柔軟に対応できるわ」

「ナマモノのくせに序盤・中盤・終盤と腐らないすごいやつだぜ」

「同じく序盤・中盤・終盤と腐らない補助にラッパ妖精もいれましょう」

「そろそろ完成か?」

「いえ、まだ問題が残っているわ。
 役割がダブっているカードが多すぎるわ。
 サメがあれば森神は2枚もいらないでしょう」

「魔力が貯めやすいわけでもないから使い勝手でサメ優先だな」

「サメがあれば人面樹もいらないわ」

「四神読みで人面樹使うもサメ使うのも大差ないぜ」

「あとはゾンビや堕天使のようなやっかいなL2をとめるため首長竜をいれて……
 これで完成かしらね」

「チューンナップ後のレシピはこんな感じになったぜ」





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「なかなかいい感じになったじゃない」

「それでは今回のデッキ『勝てる赤緑を目指して』――
 ……。
 ……赤緑ってなんだぜ?
 このデッキは青緑なんだぜ?」

「メインアタッカーをよく見て魔理沙」

「メイン……? 青鬼のことぜ?
 ――ハッ!? これは、目が赤い!」

「そうよ。青鬼だけじゃないわ。サメもそうよ」

「よく見ればシーサーと青竜の目も赤い気がしてきたぜ」

「つまりこのデッキネームの赤は、
 やる気に満ちた青いクリーチャーたちを意味していたのよ。
 赤と書いて『殺意の波動に目覚めた青』とルビをふってもいいぐらいよ」

「これは深いと言わざるを得ないだぜ。
 ではあらためて。
 今回のデッキ『勝てる赤緑を目指して』――」

「「これにて完成です」」

「「それでは皆さん。
  See you next time」」




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 まあ本当は魔理沙のことよくしらんから語尾が不安定なんだぜ。








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by cardfan | 2017-05-05 23:59 | 雑記 | Comments(3)
Commented by at 2017-05-06 13:08 x
結局赤緑は辛いという悲しい現実
Commented by at 2017-05-08 02:47 x
赤緑好きならエメドラ力石研究してよ
Commented by cardfan at 2017-05-08 21:38
エメドラ力石はAJさんが完成させてるから。
火竜やゴブ戦のリセットとケルベの使い方がうまい。
あれが現状の赤緑で最強だわ。
そういうわけでぼくがやりこむ気にはなれない。


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