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赤黒地獄蝶幽霊7 弩兵改


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 これは前につくった地獄蝶幽霊ですが、
 僕のレシピだとカード単体のコストが高く、
 (メドゥーサ5コス、デュラハン7コス、朱雀9コスなど、他、見ての通り)
 毎ターン動ける構成ではありません。
 そのため後手を引くと動きが単調すぎて読まれやすく、息切れして持続性がありませんでした。

 地獄蝶-幽霊の組み合わせの相性がいいのはいうまでもありませんが、
 これだけで6枚分のスペースが埋まり、
 あれもこれも詰め込むという選択とは相性が悪かったようです。

 地獄蝶の効果はシルバーバレット(ピンポイントで対策カードを引いてくるデッキ)をやれといっている!
 と思って組んだ前作は、そのためにちょいと弱い部分があります。

 バランス良く組むよりは偏りを持たせて爆発的な動きに期待するべきでした。
 他の方々の赤黒の地獄蝶デッキを見てみますと、
 ルゥイさんの場合だと死神騎兵を多く抱えた尖った形になってますし、
 悪、さんの場合だと幽霊なくても地獄蝶ネクロと弩兵のシナジーで十分となっています。



 僕の地獄蝶幽霊に話を戻します。
 このデッキ、地獄蝶で何を引いてくるかというと、実際に最も多く、安心感があったのは黒ドラでした。
 安いファッティを引いてくるのがよかったって、なんだそれ、という気もしますが、状況に合わせて考えると、結局それになってしまってました。

 地獄蝶幽霊を決めた場合、トラバサミや夢魔が有効だとする考え方が一般的ですが、
 地獄蝶幽霊が決まった時点で大きなアドバンテージが稼げているので、
 その後に更に尖ったアドの稼ぎ方へと走るのはいかがなものかと思うのです。
 たとえば相手がドルイドを使ってきた場合、幽霊で削ったソフト魔力ロックもトラバサミも同時に攻略されてしまうことになります。(もちろん夢魔も失敗に終わります)
 そういうわけで、地獄蝶幽霊で引いてくるべきは持続性のあるアドバンテージであるべきではないかと考えるようになりました。
 前のレシピでは、それが黒ドラゴンだったわけです。
 ネクロ引いたら使い回せるし、戦場の幽霊を死なせてもリソースは減らないし、
 連勝を拒否して黒ドラゴンをプレイする動きは地味に読まれにくいものでした。

 しかしいつも地獄蝶幽霊でスタートできるわけではありませんし、
 地獄蝶以外のスタートで後々地獄蝶が手札で腐りがちなのも問題です。
 効果だけ見ればチート級のドローソースなので、じゃんじゃん手札を捨てていける構造が欲しい。



 課題まとめ
・魔力不足で息切れしがち
・地獄蝶で引いてくるアドバンテージが持続されるカード
・中盤以降も地獄蝶が活躍する構築にしたい


 回答
・弩兵(+錬金術師で魔力もためる)


赤黒地獄蝶幽霊7 弩兵改_e0295317_20571993.png
 という流れでこのかたちに。
 一年前ぐらいから愛用してるデッキです。
 連戦になったら四戦目あたりでこいつがでてきたはず。



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 赤緑の新種を回していると黒の書がウザすぎて、
 青ならいけるだろうと水先案内人に切り替えたものの、やっぱりきつい。
 黒の書デッキを構築したことがないからデッキ構成が見えず、全然読めてないのも痛い。
 リッチが間に合ってしまうぐらい展開を遅くされてしまって完全にペースを持って行かれてしまう。
 黒の書へのヘイトをためているうちに、「じゃあこっちも黒いデッキだ! 手札なんか自ら捨てるスタイルのやつ! これでどうだ」と、地獄蝶幽霊を引っ張り出してきたという次第。
 そしたら黒の書に遭遇しなくなった。なぜだ。



 レートロビーの平均レート低いし、その割りにうまいプレイヤーが多く、
 レートがなかなかあがらないので1700越えじゃなくてランキング左側を目標に変更。
 1689(12位)で終え、翌日ランキングをみると1689(9位)になっていた。
 やったぜ(ナニガ

 んで、一応1707にタッチして下降していった。



 初手に幽霊もマグマ男もいないときに様子を見るようにしていたのがいけなかった。
 よくよく考えると受けて立つスタイルは完全に負けフラグになる構成だ。
 錬金術師でも放火魔でも出していった方がいい。ネクロも出し惜しみせず初手でいい。
 変に様子見するぐらいなら、アタッカーが一体でもいれば、手札に幽霊がなくても地獄蝶使っていってOK。

 そうしていたら平均レート+30ぐらいあったかなって。
 反省。






by cardfan | 2015-09-13 21:26 | 構築


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