魔剣オルトロス



 -----無駄に長い前置き-----


 今回の大きな更新以前に、「あらぶるKの作る黒いデッキ見てみたい」みたいな雰囲気になってましたよね。

 当時、撃墜王ベースの黒単を試していたんですけど、難しくてまったく伸びませんでした。
 青黒とかも、ちょ~っとだけ試していたんですが、結局ウィッチクジラベースじゃないとまともにつくれなくて。ウィッチクジラベースでもちょっと物足りない感じ。
 じゃあ赤黒に逃げようかなと考えたりもしまして、赤黒の地獄蝶幽霊を話題に出したのはそのせいでもあったんです。駄目なら逃げればいいや、と軽い気持ちでした。まさか退路を断たれるとは思ってませんでしたが。

 今回紹介するのは呪いベースの黒単で、オルトロス推しのやつです。
 撃墜王ベースだと全然芽が出なかったんですが、そのまま黒単から引き下がるのもしゃくだったので、撃墜王以外でも黒単のアーキタイプがあるとすればこれかなと思い立ったのが発端でした。

 あと、ずっと前にオルトロスを使うデッキ紹介みたいなのをやったんですが、
 ものっそい やっつけ記事だったんですね。
 分かりますかね、やっつけ記事を書きたくなる衝動って。
 分かりませんね……
 そういうのがあるんですよ。
 すごく雑で頭の悪そうな記事を書きたくなることがあるんです。
 そして書いて、あげて、その後で後悔すると。
 その反動でオルトロス入りのガチデッキ作りたいという気持ちもありました。



 その結果できあがった「魔剣オルトロス」なんですが、黒単である必要性が、実はそれほどない。
 必ずしもオルトロスが入っていなければならないわけでもない。
 でも個人的には必要だったんですよ、オルトロス入りで黒単という縛りが。
 オルトロスを採用するときも、呪いを採用するときも、色の縛りをきつめにしないと迷走してしまいがちだったので。(ほんとうに個人的すぎる理由……)
 呪い系デッキはイビルアイをどうやって勝たせるかというところも課題になるらしかったので、手札7枚バフォメットを活用できればというところでかろうじて黒単の意味が出てきます。(ここで1~2枚他の色を混ぜても支障ないとか考え始めると迷走してしまう性分でして……)
 同じ黒のクリーチャーを有するデッキにはオルトロスが刺さってくれるのではないかと期待していました。実際には死神、メドゥーサで乗り越えられてしまいがちでしたが……。

 そして更新がやってきて、待機所対策が皆無のこのデッキは一度お蔵入りしました。
 今はもう環境がだいぶ落ち着いてきて待機所対策なくてもどうにかなっちゃいそうだったので、埃かぶってたデッキを持ち出してきた……というわけです。



 ----- 呪いベースの黒単 -----


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 初手アタッカー(最初に出すクリーチャー)はミイラ、ハーピー、煙からのオルトロスの計6枚。
 ミミック、バフォメットも一応、初手になりますが。バフォメット使う場合は手札7枚まで待った方がいいかもしれません。特にイニ無しスタート(初期手札6枚)ならスルー→スルー→バフォメット(7枚)でかなり優位に立てることがあります。
 最悪、イビルアイから始まることに。これもよっぽどのことでも無い限り待った方がよさそうですが。

 ミイラを待機所に出しても戦場に出すかどうかは考えなければなりません。
 赤が見えている場合は火竜の首、見習い魔女、炎の魔女、マジシャンあたりが高確率で飛んできます。待機所にキープしましょう。
 黒、緑のときはGO!
 青の場合はウミガメがきたらどうするか考えてから決めてください。一番いいのはウミガメを使われるであろうタイミングで強い後続を出すことです。オルトロスとか。ミイラがサメ避けになるわけです。

 ミイラとセットでネクロがあるときは赤が相手でも戦場に出て行って構わない場合があります。特にイニ有りで煙を使うときはいい感じに油断させられます。後続がいないと思わせておいてミイラ復活からのイビルアイ。
 イニがないときに煙を使って、マジシャンなどでミイラが先に墓地に落ち、次に煙が墓地の上に蓋をしてしまうパターンに陥らないよう注意しましょう。

 ネクロに限らずミミックでもミイラをコピーしてミイラでまとわり続けましょう。
 (ミイラ→スルー→ミイラを戦場に出しつつミミックというふうに、イビルアイの魔力3が確保できる動き方をしてください)
 とにかくストーキングして呪いをつけてイビルアイです。
 黒はいやがらせしてナンボの色です。
 腹黒くいきましょう。
 嫌われたものが勝ちです。





 煙からオルトロスではじめた場合も除去されないかどうかよく見極めましょう。ツタ、イニ有り翼竜、ケンタウロス、ゴブリン戦車、サラマンダーなど、3ターン目から使える除去が豊富で困りますね。
 魔剣でステータスが修正されればどうにかなる状況もあるので冷静に考えましょう。
 1ターンスルーすればネクロ、ミミック、バフォメットなど選択肢が広がるかと思います。煙からデュラハンにつなぐとかアリですね。

 オルトロスより大きなクリーチャーはオルトロスをつぶすために積極的に戦場にでてきます。
 魔剣を合わせて呪いをつけ、次のターンにオルトロスを出しながらイビルアイ。これが理想です。



 呪いコンボを決めた後もゲームは続きます。
 イビルアイが殴りに出るパターンの方がそうでないパターンよりもずっと多いはず。
 そこで頼もしい補助となるのがバフォメットやメドゥーサです。
 霊媒もうまく活用したいところです。



 余裕のあるターン、待ちに徹するターンは煙を使って魔力をためます。
 魔力があるだけで展望がかなり違ってきます。
 バフォメットのために手札枚数を優先して煙を控えるべきときもあるので、デュラハン(7コス)やリッチ(8コス)が必要になるかもしれないという場面以外ではスルーも視野に入れてみましょう。バフォメット、バフォメット、メドゥーサのようなレベル4連打のプレイで3点連取とかも楽しいので魔力計算は慎重に。
 いかにもデュラハンを打つという顔で1ターン無意味なスルーをしてから、デュラハンを使わずに殴りに出るというようなブラフが必要になるときもあります。
 ミミックは安くアタッカーを継続できるため魔力確保にも役立ちます。特にキメラを使うための魔力とクリーチャーを同時に供給してくれるかもしれないあたりが強いです。



 待機所の魔剣の扱いですが、放置しておくとマダムのエサになってしまうため、トラバサミが怖くない状況ならさっさと戦場に出して墓地に落としてしまいましょう。
 一応、キメラやメドゥーサを使って活用することはできますが、待機所を無駄に埋めてしまうことにもなりかねないので、序盤では処理できるときに処理してしまいましょう。




 呪いコンボのためにスペースが割かれているので、何かと不自由な思いをさせられるデッキです。
 単色ゆえの不自由もあります。
 しかし「1ターン待つ」というプレイスタイルの醍醐味を知っているプレイヤーには渋い動きができることでしょう。
 手札事故が起こることもあります。相手のミス待ちにならざるを得ないこともあります。オルトロスより大きなクリーチャーがざらにいて勝ち目がなさそうに見えるときもあります。しかしそういうときこそ1ターン待ってみると展望が変わります。
 相手のミスで生じた傷口に塩を塗り込むようなえげつないプレイをしましょう。



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 チャットで「魔剣は負けん」とかダジャレコメ打ったら白い目で見られるから注意な!
 アイスドラゴンも真っ青のエターナルフォースブリザード食らうから!





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by cardfan | 2014-05-17 16:18 | 構築 | Comments(4)
Commented by pyaaaa at 2014-05-18 07:26 x
ミイラはスケルトンと違って場持ちしないので戦闘で勝つ方法と魔力のやりくりが大変ですね。

僕はミイラ始動の呪いデッキにはタコを入れていて、それは
・初手候補になりつつミイラの後に継ぐことができる
(ミイラ→スルーor魔剣→イビルアイだとイビル打つターン戦場にアタッカーがいないので1点取れない)
・手札にない魔剣またはイビルアイを引っ張ってこられる
・タコ→魔剣が戦闘補助になる
(誤爆なしでイニなし時2/1やイニあり時2/3のL1アタッカーに勝てる
タコが負けても相手を呪えば次のターン魔力3残るのでイビルアイが打てる)

さすがに枚数多く採用すると中盤以降引いてしまった際にバフォメットの邪魔になりうることがあるのですが、
タコならプレイしても手札枚数が減らないため手札枚数制限クリアは問題ないと思うので一考の余地はあるかなーと思います。
Commented by cardfan at 2014-05-18 10:00
タコいいですよね。
タコを採用するならカニも採用したい。オルトロスが邪魔。みたいに迷走の始まり始まり……

呪いデッキを真面目に組んだのははじめてなんですが、やはり青と組むものなんでしょうか。
Commented by 忍者 at 2014-05-21 21:38 x
忍法呪いの術は真面目じゃなかったっていうんですかニンニン!
Commented by cardfan at 2014-05-22 07:19
あれは擬態メインでござるよ。ニンニン!


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