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赤黒地獄蝶幽霊4 弩兵編おまけ

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 下画像(表)は前回の赤黒弩兵100戦でとった生データです。

 表の見方は、
 一番左の列が何戦目か
 次の列が対戦開始直後のぼくのレート
 次の列がその対戦終了時のレートの増減 (増えていれば勝利、減っていれば敗北)
 次の列が対戦相手のレート
 次の列が対戦相手のデッキタイプ
 その次の列は初手地獄蝶幽霊を使ったか否か (Y=使った N=なかった)
 最後の列はぼくが明らかなミスを犯したか (これはどうでもいいです)



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 ※は高レートハンターさんとの対戦で、勝ちを譲ってもらったものです。
 高レートハンターさんは高レートプレイヤーを狩るために自身のレートを下げようとしていて、ぼくの敗北が確定した時点で先に投了することで自身のレートをあえて下げていました。
 使っていたのは赤青ギャンブラーで、弩兵デッキとしては竜使いのドラゴン族送り出し効果がつらく、3戦1勝2敗が本当の記録です。
 レート増減の表記ではプラス収入ですが、実質はこちらの負けなので、この記事では敗北にカウントします。





 表の中身を読み解きますと……

 100戦 62勝 38敗
 勝率はそのまま62%ですね。

 初手に地獄蝶と幽霊がそろった実測値は100回中20回でした。
 事前の計算とだいたい同じですね。ざっと5回に1回。
 CPU戦で三連続で出現したりとかもしたんですけど。
 まあ5回に1回の見込みであってるかと。

 では地獄蝶幽霊からスタートした場合の勝率はどうかというと、
 20戦 18勝 2敗

 おー。
 とりあえずトラボルトのときにやらかした失敗というか、判明した課題、
 つまり地獄蝶幽霊でスタートした後にそのリードを活かせるデッキ構成になっているかどうかという課題、これはクリアできたようです。

 ちなみにこの場合、(ぼくの記憶ですが) 地獄蝶でひっぱってきたのは100%弩兵です。
 イニなしデスマスクとかのハンデスでもないかぎり弩兵を引っ張ってきてました。そういうデッキだし。
(逆に言うとそこをハンデスされるとかなりきついし、弩兵をサメでもぎとられるのも敗北フラグ)

 中盤以降にも地獄蝶幽霊を使う意義が出てくるところも弩兵デッキならではではないでしょうか。
 やっぱり地獄蝶幽霊と相性抜群。







 実は50戦までの戦績は勝率70%ジャストなんですね。
 このときは調子にのりまくってました。
 表を見ての通り(見るまでもなく)プラス収支になります。
 1-10戦の区間だと約+80
 11-20戦の区画でも同様。
 21-30戦の区間ではおおよそ現状維持。
 31-40戦の区間では約+60
 41-50戦の区間では約+10
 といったところでしょうか。
 レートが上がるたびに苦しくなっていきますね。
 それでも90戦するころに1700突破しているぐらいかなと。

 甘かったですねえ。
 後半50戦からが茨の道でした。
 HP高めのファッティやラッパ妖精などの回復系補助。
 踊り子。
 更新されたウーズ。ガーディアンでHP+4はお手軽すぎる。
 そして待機所操作。
 前半50戦でも待機所操作はあったものの、弩兵で1~2点とった後にうたれていたんですね。
 後半50戦は即待機所に介入してくるパターンが多かった。対策カードあるよと見せつけられてる感じで。
 弩兵に頼り切ってもいけないと知りつつも、手札に錬金術師やマグマ男があふれてしまうと、他にとれる戦略がなくなってしまって……。まあそういうデッキなのが悪いのですが。

 いいたいのはそんなことじゃなくて、
 要するに、50戦したぐらいじゃそのデッキの真価なんて計れないってことです。
 むしろ後半50戦がこのデッキの本来の姿か。50戦28勝22敗……。
 駄目なデッキですね。
 試し始めたときのレートがもっと高ければ大台に乗ったかもしれないのに。

 環境にはまれば前半50戦の強さだし、そうでなければ後半50戦のような戦績かと。



 勝率70%あるとレートに出て行くのも特に怖くなかった。
 むしろ上昇が保証されているようなもので、どんどんでていきたかかった。
 負けはじめてからが地獄。

 1回勝って1回負けて(勝率50%)だとレート1500に収束していくわけですね。
 勝利数が敗北数を上回って1500以上になる。
 2回勝って1回負ける(勝率66%)でやっとトントン。現状維持。レートが高い人はこれでも下がる。
 3回勝って1回負ける(勝率75%)までいくとレート1800までいけちゃうようです。(某ソドマス使いの戦歴から察するに)

 まあ、そのときのレートロビー全体のレート平均値も関係してくるわけですが、そこは長いスパンで見れば一定だということにしておきましょう。それよりはむしろ環境による影響の方が大きい。



 後半50戦に入ってから思い知ったのはデッキ構築が一番大事だという当たり前の事実。
 勝率を上げなければならないと意識していただけにプレイングには気を遣ったのですが、どうにも限界がありました。
 たとえば相手の初手がミイラで、後続のミイラだった場合。これもう魔剣くる、と思っていながらも、魔剣もっていない可能性を考えずにはいられないし、待つことで相手が魔剣を引いたらと考えるとますますどうにもならない。2点ビハインドになるのもつらいからと幽霊で殴りに出ざるを得ず、結局ミイラで魔力ロックをくらってにっちもさっちもいかなくなる。というような。
 プレイングでカバーできる範囲は限られているし、ニュータイプ並のプレイが一時的にできても勝率に影響するものでもない。一時的ではなく常時……とまではいかなくても、20戦に1回でもニュータイプ的読みができて、本来負けのところを勝ちにできていれば、それは勝率を5%高めることにつながるわけですが、実際には表の通り、ぼくは100戦中7回ものミスをしでかしているわけで。そもそもそんな鋭い読みできた覚えないし。



 んー。
 だんだん何の話か分からなくなってきた。
 書きちらかして気分よくなったので、このあたりでお開きにします。



 次にテストするのはコレジャナイではなくマサニソレといわれるような地獄蝶幽霊でありたい。
 あとカオドラで決着がついた回数もカウントする。
 (これも100戦やってみましたが平凡な戦績に終わりました……orz
  次回へ続く)





by cardfan | 2014-04-29 17:14 | 構築


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