タグ:水先案内人 ( 8 ) タグの人気記事

プレイングの話15――あるとすれば、どこか


 久々にプレイング記事です。

 むしろプレイングを指南されそうなひどい失敗からはじまる動画がこちら。
 例によって視なくても全然OKです。





 -----



 すでに幾度と対戦しているプレイヤーと、お馴染みのデッキでぶつかる。
 水先特有の弱さでライフ2点ビハインド。
 たすけて世界樹、ライフを増やして!
 と、戦場に引っ張り出したはいいが、人魚メイジが怖くて、ガーディアンを使えない弱小プレイヤー、あらK……



e0295317_16134537.png



 確かにね、人魚メイジを積んでるデッキタイプですわ。
 てか実際積んでますわ。
 でもだからってね……
 カウンティングしたら正着は一目瞭然ですわな。
 人魚メイジは1~2枚。
 原住民は5枚。
 さあ、どっちが使われる?

 原住民読みガーディアンで勝利→原住民ケア狩人で引き分けor勝利→イソギンやマダム
 いい感じにつながっていきそう。

 こんな簡単な話なのに、それができない。
 日和見病である。
 レートロビーに出て行く前に、こういう局面になったらガーディアンを使うと、自分と約束しておかなかったばっかりに……気を抜いたらすぐこれだ。


 ライフ1-4で、待機所がしょっぱいどころじゃない、空っぽw
 ここから巻き返しなんてあるか?
 百回やったら百回負けそうな逆境シチュだ。
 即投了するプレイヤーもいる。
 でも投了するにしても次のドローぐらい見ろよ、と架空の投了プレイヤーを全力でディスっておこう。

 シーサーでも引いたら面白いが……
 と、引いてきたのはウミガメ。
 シーサーや首長よりシナジーが多い、唯一逆転に繋げられるクリーチャーだった。


e0295317_16144314.png
 ▲デッキに愛されてる。



 ここからはとんとん拍子。
 ウミガメで生きながらえ、
 ガーディアンで原住民を凌ぎ、
 天狗で勝利をもぎ取り、
 当然のステゴ読みイソギンでライフイーブンまで追いつく。怒濤の展開。



e0295317_16155357.png
e0295317_16161473.png



 しかし状況は最悪。
 二度目のオワタ感w



e0295317_16165416.png
 ▲さあ、どうするよ?



 こんなのはまあ、だいたい七割はクジラかサメか森神で終わるシーンだ。
 じゃあ、残り三割はなんなんだ?
 もし逆転があるとすれば、この三割の中にあるわけだが……

 そんなことを考えず即投了するプレイヤーもいる。
 時間の無駄?
 悪あがきはみっともない?
 でも今、大きなアドバンテージがひとつあるってことだけは知っていてほしい。
 それは魔力。
 12も残っている。
 手札が腐っていて魔力の使い道がない?
 そんなこと、相手には分からない。青緑が魔力を貯めている。これは脅威だ。ライフ3点連取されたプレッシャーもある。シーサーでの仕切り直しやアーチャーによる逆転、青龍でステゴをとられるぐらいは予想せずにいられない。

 焦り始めると、「意外と大丈夫」なんて鷹揚に構えていられなくなる。
 クジラを使ったらスルーされて状況が悪化するかも? と考えるとクジラは使いづらくなる。実際には強い一手なのに、まったく安全でないように錯覚する。
 サメを使ったら、シーサーでリセットされたあと、マダムで雑魚を引きずりだされるかも、とか考えてしまう。
 考えるうちに制限時間が少なくなっていく。
 幻想の安定手にとびつく。シーサーでリセットすればその1ターンだけは負けることはないはず、と。



 くどくど書いたけど、
 こういうときは相場がだいたい決まっている。
 悪あがきでリセット読み。
 シーサー読みイソギン、シーサー読みゴブパラ、リッチ読み妖精、ゴブ戦読みピクシー、だいたいそんな感じで悪あがきすれば、ひょっこり勝ちを拾えることがある。
 リセット読みでナーガを待機所に送り込んで、次のターンカニを使うとかもよくやる。



e0295317_16350673.png


 運良く、シーサー読みが決まって、本来なら三回ぐらい負けてそうなゲームを落とさずに済んだ。

 人魚かつ原住民かつ擬態の青緑の構築読みすると、
 サメ 0~2枚(最近は2枚積み見ないよね)
 クジラ 0~1枚(ぼくなら0枚で組む)
 シーサー 1~2枚(最近は1枚が主流)
 森神 1枚
 が一般的か。
 「森神を引いていない」かつ「シーサーを引いている」場合だけ見ても確率低そう。
 なんだかんだいって運がよかった。

 でも運がよかったといっても、
 試行しなければ0%だ。
 するのと しないのとでは天地の差。

 悪あがきそれ自体の成功率は低い。
 七割方はドラマも何もなくストレートに負ける。
 残り二割ぐらいは駄目押しでやっぱり負ける。
 成功するのは3~5%程度か。
 二十回に一回とか、三十回に一回とか。
 でも、それって多くね!? やってみる価値十分じゃね!?
 と、あらKは思うのであった。



 -----



 過去記事の「視界」と内容的には同じ。
 対戦相手にはこちらの手札が見えていないので、
 それをふまえた上で正着を考えてみることが大切だという話。

 ただ、今回はそれに加えてプレイヤーの心理まで考慮したほうがいいよと伝えたかった。
 というのも、見ての通りで、アドバンテージの話だけするなら完全に負けてるわけですよ。
 そこから巻き返すには人間心理を読む必要がある。
 運も必要だけど、運は技術じゃないから磨きようがない。
 磨けるところを磨くしかない。

・強い重圧下での印象の変化
 裏目を実際より大きく見積もってしまう心理がある。
 ぼくがガーディアンを使えなかったのも同じ心理orz

・犯しやすいミスの種類
 焦っているときミスを犯しやすくなるもの。
 でもミスを犯すことだけ分かっていても不十分。
 できればどういうミスを犯すかまで予想したい。
 リセットにすがりつきやすいとか、
 サメにすがりつきやすいとか(カオドラをくれてやれ)、
 過剰な駄目押しがありうるとか(死神を読んで遅延したら驚くほど有利になったり)。

 仙人マントでマントの効果が残っていることを忘れて使用効果を期待する間違いは結構ありがち。
 変異体で引き分けたとき、「してやられた」と負けたような気分になり、イニが動いたと錯覚し、イニ無しなのにイニ有りだと勘違いして戦場にのこのこ出て行ってしまって巨大化した変異体に殴り殺されるとか。



 手元の具体例をあさってみたけど、こんなのしか無かった。

 この動画は相手がカーコマ初級者であることを見切って、
 本来イニ有りまで我慢する手(エメドラ)をイニなしで使うという、
 「ミスをするタイミング」と「ミスのタイプ」まで一点読みして逆転する内容。



 このあたりも内容的にニアミスかな。

 一見すると負けが確定しているようで、
 実は逆転しやすいシチュなんだって内容。



 プレイヤーごとの弱さを突くこともあるので、人読みの要素も大きい。



 今回はこれぐらいにしておきます。
 また来週。





[PR]
by cardfan | 2017-05-14 17:21 | プレイング | Comments(0)

クソゲーをあなたに――水先ギャンブラー

 前回書けなかった青緑の水先デッキとしてギャンブラーデッキを回したかった。

 試作品をつくった。

e0295317_23190725.png

 回した。
 つおい。
 なんだ、これ。



 ギャンブラー全然触ってなかったから知らなかったが、かなりひどいことになってる。
 強いとか弱いとかじゃなくて、できたらあかんやろということをやってしまってる。

 ギャンブラーと青龍、どちらも相手を萎えさせるカードなので、デッキを回しているとなんか申し訳ない気持ちになってくるが、そういう良心はドブに捨てて使い倒した。

 初心者がとりあえずレート1700越えを体験したいと思ったら、このデッキを使うといい。



 ギャンブラーが種族全般を出せるようになって、運び屋で手札を調整する必要がなくなった。
 初手になる種族持ち(といってもだいたい獣人か人魚)を入れておけば、それで全体として安定する。
 なにもファッティを出せなくてもそこそこサイズのあるL3がゴブパラと同じようにふってわくのだから十分強い。後続に3/4が控えるのも十分よい形。

 はじめは水先が邪魔でギャンブラー使えないパターンが目立ち、ミスマッチだったかなとも考えたが、初手が手札にきてくれて嬉しくないとしたらそれは考え方が間違っている。
 水先が手札(左端3枚)にきたら素直に水先から。
 水先を除去するために1ターンかけてくる相手がいるので(ゴブ戦や天狗、火竜を使う下準備が必要なパターン)、水先不発に備えて煙竜を出せるなら出しておくことが大事。

 手札調整しやすい(消費しやすい)煙を多く積むため、ファッティ枠には煙竜と青龍。
 あるていど安くて朱雀やオルトロスにささる緑ドラゴンもほしい。
 ドラゴンがいるならエンドカードはエメドラで。これで森神、クジラ、サメは一切必要なくなる。(2枚で回していたがソーサラーがつらいので3枚投入となった)

 水先から呼び出す用として、ライフが乏しいときのため世界樹をピン差し。
 その後続に煙竜素出しやリセット手段として青龍があるので招き猫はお呼びでなくなる。
 特にライフ差が開いていないなら世界樹ではなく、単純にサイズで青龍、あるいは手札の煙枚数で煙竜にしてもよい。

 補助は、普通はイソギン、マダム、ラッパ妖精、サメあたりが候補にあがり、それぞれピン差しするものだと思われる。
 しかしエンドカードはエメドラが担当するのでサメは特に必要なし。(使いたいと思ったのは白虎一点読みのときぐらいだったし。)

 マダムも意外と打ちたいシチュエーションが限られ、必須とは思えなかった。
(でも記事を書いている今、冷静に考えたところ、力石を使うデッキが環境に多いから、後攻が多いこちらとしては炎使い・力石で攻撃力が高いケルベロス対策もかねてマダム入れた方がよさそうと判断。初手がたりているせいでワーエレから入ることがほとんどなかったので、これをマダムに差し替えか?)

 イソギンは青龍使ってからが強いし、ソーサラーを凌げるパターンもありそうなので検討したいが、とりあえずラッパ妖精の方が使い道が多い。

 ピクシーを入れることで攻撃力7を作りやすくなるが、役に立つ回数よりギャンブラーの成功率を下げる回数の方が多くなりそうなので敬遠している。



 造りがシンプルなのでプレイングで迷うシーンはそんなにない。

 不器用なデッキに見えて、シーサー・朱雀読みギャンブラーとか、ケンタによる速度調節とか、緑ドラゴンによる先攻対策とか、青龍でリセットとか、煙竜の煙ドローでデッキ圧縮によるドロー強化とか、基本的なアクションは全部そろっている。

 リセット読みや死神読み、人魚メイジ読みは基本スキルとして磨く必要がある。おまけで赤ドラゴン読みも、環境によってはかなり重要。

 もっともプレイングセンスが問われるのは後続として煙竜を出すタイミング。これができるかどうかで安定レートが50ぐらい変わってくる。
 多分、煙竜に人魚メイジをあわされるリスクよりも青龍や緑ドラゴンにソーサラー合わせられる方がきついというところに理由がある。
 まだモノにしてないので言語化できない。

 ほんっと、ソーサラーって反則だよね。(ギャンブラーを使っているプレイヤーが言ってはいけない台詞)



 -----



 ギャンブラーの使い勝手について、思ったことをメモっておく。
 ※ メモなのでまとまりとか結論とかはない。


e0295317_23195908.png


 当初はL3で、出せるのはドラゴンだけだった。
 今はL4で、種族持ち全般を出せる。

 ドラゴンだけしか出せなかったときは手札の右端3枚を調節するため人魚運び屋を入れる必要があった。
 運び屋→海神 のコンボでいろいろできた。

 でも今は運び屋を使うより初手を兼ねた種族持ちを入れておけばよさげ。
 種族といえば獣人(青緑ならケンタ、ワーライオン、ナーガ)、人魚(運び屋、マダム、メイジ、人魚兵、人魚兵長)、植物(精霊、ハエトリ、ツタ、人面樹、苔男、世界樹)だが……
 初手を兼ねるケンタ - ワーライオンの獣人コンビをいれるのも面白そうに思ったが、実際に組んでみようとするとファッティ(ドラゴン)を抜くことになり、エメドラの枚数も減らさざるを得ず、ドラゴン関係のコンボがつながりにくくなるし、ギャンブラーの爆発力が失われる。
 安定性が必要ならギャンブラーはいらない。
 つまりどう転んでもギャンブラーデッキはドラゴンデッキになるようだ。
 人魚とドラゴンを海神と共に同時に採用する路線もありそうだが、青黒ならともかく、煙竜とエメドラが使える青緑でやる意味はなさそう。

 じゃあ青緑ギャンブラーでの煙竜以外の初手は何がいいのか?
 水先でいいのか? てところは、まだ分からない。
 水先だとドラゴンにこだわれるのがいい。世界樹につなげてもソーサラーされそうなら、煙竜に変更できるし、エメドラの魔力があるなら青龍選んで勝負しかけてもいいし。
 水先以外だと、
 ・ケンタ-ワーライオン-ケンタリーダー
 ・人面樹-苔男-天狗
 このあたりが候補になる。
 でも前者の獣人コンビは使い始めると魔力がたまらず、ドラゴンが死ぬ。煙竜から入ると煙をどんどん焚いていくから、いざというときに青龍に手が届いたり、トドメのエメドラが使いやすくなる。

 なんだかんだで水先がベストに思える。
 煙→水先→煙→煙竜(煙ドロー。戦場では水先が負けて戦場にも煙竜を出す)→煙連打→危なくなったら青龍→そしてエメドラでシメる
 この展開が現実的&理想的でバランスがよかった。



e0295317_00181511.png
 ▲よくあるパターン



 ギャンブラーデッキの相方としての水先はともかくとして、
 水先デッキとしての相方にギャンブラーは大正解だった。
 弱点が克服されている。
・水先以外の初手が弱かった
 → 煙竜が強い
 → ギャンブラーからファッティが現れるクソムーヴ
・ライフに余裕があるとき世界樹以外のファッティがほしかった
 → ドラゴン出してエメドラがある
・水先が仕事をできなかったときが弱すぎる
 → 後続の煙竜が強いからかなりマシ。
   それどころか上画像のように水先を過剰警戒させての、より強いパターンも出現することに。

 前回の青緑の水先に煙竜たしても駄目なんだよなぁ。
 煙3枚だけだと初手煙竜や後続4コス煙竜がただの4/6後攻でしかなくなるシチュが多すぎてなぁ。
 それがギャンブラーデッキになると全然違ってくるとは予想外だった。



 ちなみにギャンブラーを全然触っていなかったから、デメリットについて勘違いしていた。
 テキストの後半「そうでない場合(=種族を持っていない場合)、相手の戦場に出す」てところを知らないままデッキを回していた。
 それなのに「相手の戦場に出す」を体験したのはシーサー読みで使った一回のみ。
 知らなくてもほとんど躓かないとか、こんなレアケース、デメリットでもなんでもない。
 関係してくるのはむしろイニなしギャンブラーをイニ有りサメでとられたとき。相手の手札に種族持ちがいないとすると、選んだーカードがでてくる。勝てるアタッカーを選べるかは運だが、最低限1枚ハンデスにはなる。
 種族持ち以外は戦場にでてこないと思い込んでいたから、はじめはバグかと焦った。


e0295317_00340076.png
 ▲ギャンブラーをサメられた。
  選択肢から青を選んだところ踊り子で、これがこちらの戦場に出てサメと入れ替わりライフをとれた。
  踊り子は種族もってないからバグかと思ったら、正常だった。



 -----


 少し前、四季さんにチャットでギャンブラーデッキの作り方を聞いたことがあった。
 1,ドラゴンをたくさんいれる。
 2,完成。
 そんな感じの返答があって、笑ったのだが……
 本当にその通りで、ギャグじゃなかった。


 というわけで、これを最終形とします。

e0295317_23202255.png

 あらK版水先ギャンブラーデッキ、ここに完成。

 おしまい。



[PR]
by cardfan | 2017-04-22 00:27 | 構築 | Comments(0)

水先デッキ概論0.53



 水先案内人といえば基本は赤青。
 水先 → カニ → イフリート とつながっていくと単純に強い。



e0295317_08130199.png
 ▲バルカモニカさんのレシピ

 水先からのリクルート候補がイフリート、朱雀、カウンゴ。
 バランスを取っている構成。
 強いデッキタイプの一角とされた。

 ……けど、今現在の視点で振り返ってみると、正直よわっちい。

 弱いと思う要因
・みんな水先への対処がうますぎて、にっちもさっちもいかんw
・L3スタートゆえの動きにくさ
・水先単体のステの低さ
・L3スタートかつリセット手段に乏しいためワンミスが敗北に直結しやすい
・そもそもイフリートが登場しても活躍させてもらえない

 プレイヤーが古参ばかりで対応力に富んでいるところがつらい。
 とはいえ、逆に言うと、デッキタイプ知られているだけで完封されるとしたら、それは底の浅いデッキ、不器用なデッキだと言えそう。




e0295317_08141910.png
 ▲あらKの水先

 水先から出したいのは結局イフリートになりがちなので、柔軟性を求めるのは幻想と断じ、イフリートに特化したかたち。
 これでそこそこ勝てていたが、その要因は水先デッキが流行していた環境にある。

・ナーガは本来初手としては微妙だが、同系の水先相手なら話は別で、強烈なメタになる。
・水先、ナーガの敗北効果をヒノトリで上書きし、イニなしカニを不発にさせ2ターンロスを強いる
・イフリート対策のソーサラーをメタるウィザード
・翼竜がついてからのイフリートに返しのターンで河童が通りやすかった

 今使うと微妙。
 というか、弱い。




e0295317_08153205.png
 ▲アークさんのレシピ

 鬼火とアンコウ2枚積みが象徴的。
 魔力がたまりにくいデッキなのでマジシャン2枚は違うと思う。(ボソッ
 当時の環境に輸送兵が湧いていたからウミガメ多め。



 上の三種のレシピを眺めていて思うのは、水先以外の初手の貧弱さ。
 狩人が猛威を振るう現環境で初手ナーガはいまいち。2/3サイズのアタッカーと狩人のコンビで処理され、おいしいナーガの交換先は特に用意されていないというオチに。
 ぼくのもアークさんのもL1だけはウミガメでしっかりとめて、ウミガメに翼竜つければ十分強いとして、ある程度初手として信頼していたが、これも環境次第。基本的にくさりやすい。
 ウミガメで先制1点を確保できても、その後に水先で出遅れて追い抜かれ、自由度がなくなるから、ウミガメがそう強いわけでもない。

 あえていうならアークさんのアンコウ2枚積みが初手不足解消の回答になっている。
 素出しアンコウ、煙からの覗き魔アンコウ、中盤・終盤の詰みを仕掛けるアンコウという具合で、いつ引いても役に立つ。

 しかし結局のところ、今現在でも1800を目指せる赤青水先はtokkeさんが回しているような赤マント-ヒトデ-アイスドラゴンを積んでいるタイプではなかろうか。



e0295317_08192463.png
 ▲公開されてないし許可を取っていないので、あえて厳密な検討は避けたけど、こんな感じ。
 サンタは入るのか? ロクドラも入れちゃうのか? マントは2枚必要か?
 あらKはロクドラを朱雀と差し替えて回した。



 これだと初手候補にゴブパラや子分といった動きやすいカードが加わるし、煙→赤マント→ヒトデの動きも有力な初手となる。

 また、ヒトデは手札に来てしまったリクルート先のカードをデッキに戻してくれる働きもあり、イフリートもピン差しですむ。

 デッキデスには赤マントをうまく使ったり、ヒトデをあわせることで対応できる。

 アイスドラゴンは水先から出さずとも手札から待機所に落とすパターンも出てくる。

 イフリートにばかり頼るわけではないのでソーサラーを過剰に警戒したウィザードなんてのも必要なくなる。

 ナーガも初手候補ではなくリクルート候補としての位置づけが強くなる。

 赤マントで使用効果を無効化するギミックがあるため、サメ-クジラを両方採用する必要もなくなる。




 赤マント-ヒトデ-アイスドラゴンと投入カードが増えているはずなのにスペースは圧縮され、デッキデスにも強くなっている不思議。
 カニナーガがあるから墓荒らしや無効ファッティにもギリギリ対応できる。
 この路線が赤青水先の最終形か。

 プレイングが難しくて慣れるまでに時間がかかる。
 カードゲームというより対戦型パズルゲーム。
 使用効果抜きでフォローの効いた一手を打たなければならない。リセット読みをピンポイントで決められると勝率がぐんと伸びると思う。



 -----

 続きまして、
 青緑の水先。



e0295317_08205560.png
 ▲アークさんのレシピ


 いくらなんでも、この3枚積みはやりすぎなんじゃ……
 と思ったら、実はこれで正解だった。


 水先のリクルート先に多様性を持たせたいと思う反面、実戦で呼び出されるのは九割方 世界樹になる。
 水先の敗北が必要なのでライフ1点が犠牲になるため、それを取り返す世界樹でなければ巻き返せない展開になりがち。

 では世界樹を出してイニが回ってきたとき、何を打ちたいか?
 サメか?
 ガーディアンか?

 世界樹は後攻持ちで打たれ弱く、天敵が多い。
 ・ソーサラー
 ・人魚メイジ
 ・ステゴ
 ・赤ドラゴン
 ・赤ゴーレム
 ・(シーサーペント) 
 ・(炎使い)
 ・(ソーサレス)
 ・(バンシー)
 などなど。

 戦場に居座らせても短期決着はできないし、連勝を期待するのも筋違いに思える。
 欲しいのは後続。そう、招き猫だ。

 というわけで、水先-カニ-世界樹-招き猫の路線でスロットがほとんど埋まる。
 招き猫があればナーガを初手としやすい点もありがたい。




 過剰に積み過ぎているところはあるので、そこを削って(イソギン、ウミガメ、招き猫、世界樹をそれぞれ1枚ずつ抜いてよさそう)、初手候補と世界樹に使う補助を足すのがよさそう。



e0295317_08220550.png
 ▲そう思って試運転したのが こちら

 やっぱりイニ有りで無効つけたいときがあるのでガーディアンを追加。人魚メイジをあわされる回数よりもガーディアンで勝てる回数の方が圧倒的に勝るから恐れずに打っていきたい。(のに日和ってしまう)

 回してみて、世界樹の脆さがネックだった。
 そこそこ勝てたけど完全にレート運搬ポジションだった。ばらまかれているレートをかき集めて、太ってきたところを高レートガチ勢に美味しく食べられちゃう役割。
 もうあと一工夫欲しい。




 青緑の水先では、他にギャンブラーも採用する(というか、そちらをメインとする)タイプも考えられるが、全然試せていない。




 -----


 青黒の水先ってどう組むの?
 上に挙げたロジックを適用するとこんな感じになるけど……


e0295317_08240577.png
 レシピの時点ですでに弱いと分かる。

 魔界樹、デーモン、混沌あたりを混ぜないと駄目かね。
 そうするとまとめ方が分からなくなる。
 サモナーがあるから出遅れがちな水先に頼る必要ないよね。
 指標となる動きが想像できないので組みにくい。



 -----

 三色水先を組むには三色への愛が足りていないので、やれません。

 水先はやっぱり赤青が一番。
 ヒトデマントを混ぜた方が水先の選択が柔軟になるのは意外だった。
 でも使用効果に頼らない戦い方がヘタクソなのでクソみたいなプレイングの連発。

 お目汚し、失礼しました。




[PR]
by cardfan | 2017-04-16 08:43 | 構築 | Comments(0)

招き猫0.53 青緑編


e0295317_21001369.png


 招き猫を使いたくて、現実的なL3招きと、自然な流れによるL6招きを可能とする水先案内人を軸に青緑を組んでみた。


e0295317_21003143.png


 青赤のカニ鍋では水先があっさり処理されて苦しい展開になりがちだったが、招き猫でフォローできるようになったのは大きい。L3帯にはバニラやステゴがいて思いの外強い後続が招かれることもある。
 ……とか思っていたんですが、招き猫はナーガか世界樹に使うべきで、水先に使うのはNGですね。戦場と待機所を圧迫してしまうと、「ナーガを待機所に送ってイソギンでぶつける」戦術が使えなくなるのは長所を捨てているようなものでした。

 魔力は2枚のドルイドに頼りっきりのカツカツ構成。
 正当な初手が水先3、ナーガ2、
 準初手が予言者1、ウミガメ1、狩人1
 事故初手が招き猫2、カニ2、森神1、ラッパ妖精1、イソギン1あたり。

 ドルイドは事故でも初手にしないこと。
 むしろ事故初手に続けて使うことで動きやすくしていきたい。



 世界樹を案内して招き猫使いたいデッキだから世界樹2枚にしたかった。
 しかし手札にきて腐る展開見え見えだし、イフリートほど決定力があるわけでもないので極振りは当然NG。
 勝利効果持ちファッティを増やしたい気持ちに反し、実戦の場ではナーガさえあればなんとかなるシチュエーションの多いこと! 水先 ⇔ カニ ⇔ ナーガ ⇔ 招き、それぞれのシナジーが現れれば魔力カツカツでも十分やっていける。ナーガがいれば墓荒らしも怖くない。
 逆に言うと、そこを活かせないと魔力不足で息苦しい。初手をしっかり効かせていきたい。第一打を抉り込むように打つべし。



 L6に招き猫を使いたいが、L6を出せるようになるまで余裕を持たせるのがむつかしい。
 招き猫が腐らないようL3勝利効果持ちを多く入れ始めると、そっち中心にして補助の枚数を揃えた方がよくなってしまう。
 魔力が稼ぎやすいなら青龍いれられるんですが、魔力が厳しいので手札からも使える緑ドラゴンを採用している。

 予言者で魔界樹仕込んで手札にきた世界樹を有効活用とか考えていた頃もあったが、出番なし。
 赤マント仕込んで勝利を確定させたのはあった。



 -----

 上のデッキが強いかといえば、全然そんなことないんですね。
 R1699で打ち止めくらいました。
 L3依存の難しさ、弱さがモロにでていて、プレイングを鍛えるにはいいんですが、ホントしんどい。

 煙をいれたほうがぐっと動きやすくなります。

e0295317_21005369.png

 煙がはいることで04や1204や104といったお馴染みの動きが混じって柔軟になります。
 そして煙がはいると、意外と世界樹を素でプレイできる余裕が生まれるため、世界樹2枚入れてもやっていけるようになります。
 世界樹は後攻ゆえのモロさがありますが、ライフゲインと招きが合わされば、少しくらいで遅れていても十分逆転できる強みがあります。

 世界樹を出したら使い回したいですよね。
 緑と言えばラッパ妖精。
 でも、イソギン1ラッパ妖精1よりはイソギン2のほうが良いようです。
 待機所のナーガや招いたファッティとのシナジーがそれだけ強いということでしょう。
 世界樹を間に合わせて崖っぷちから脱出する動きも頻出です。

 あと、これは予想ですが、
 クジラやアーチャーのような魔力を要するカードは思い切って抜いてしまったほうが構築がうまくまとまるように思います。
 使用効果で戦っていくデッキではないというところをデッキ構築にまで浸透させておいたほうが潔い。
 招き2枚が強みでもあり異物でもあるので、そのあたり思い切った方がよさげ。
(そんなこといってアーチャー入ってるけど。エンドカードは欲しいですよね。森神あったらクジラいらない、ぐらいの意味に受け取ってください)

 赤ゴーレムが思いの外しんどいのですが、深く考えず世界樹&狩人or天狗で片付けてしまうのがよいようです。
 赤ゴに炎使い怖い! と世界樹をイソギンで待機所に逃がしたらロクドラおかれてもっと事態が悪化したりとか、よくあります。腹くくった方がいいみたい。
 水先とのミラーも考えてケンタいれるのがいいんでしょうか。
 赤ドラゴン、ステゴ、人魚メイジも鬱陶しい限りです。相性が露骨にでる。この事実ひとつをとってみても、赤青水先の方が安定しているような気がしてくる。



 初手の枚数に不安があるのと水先ミラーが死ぬほどうざいのでケンタいれてみたいところです。



 -----

 なんか推量(ようだ、みたいだ、らしい)ばっかりの文章ですみません。
 青緑水先に食傷気味になって煙入りはほとんど回してないんです。
 ぼくは更新以前と以後でやってることもプレイ頻度もそんな変わってません。
 青緑クマをやったり、獣人デッキ、人魚デッキ、三色デッキつくってみたりと、マイペースにやっていきたい。
 招き猫緑黒編は予定していないので期待しないように。

 クマといえば、今の招きは熊のエサをちゃんと呼んでくれないので、クマにとっては微妙なところ。
 HP自動回復しないクマとか青緑としてはザコすぎるorz
 赤入れてLvあげないと駄目か。
 そう、赤緑も組まないと。



[PR]
by cardfan | 2016-01-22 21:01 | 構築 | Comments(2)

水先の案内人【後編】


 レートが下がる中、イフリートが機能していない場面が多いことに気づきました。
 水先からイフリートを出して二点をとっても、それ以降、イフリートを処理されてしまってライフをとれる計算が立ちません。
 HP5がこれほどもろいとは。
 レベル3スタートの弱さに加えて、勝利手段のはずのイフリートが泣き所って……orz

 しかしですね、
 前回、イフリートに頼りすぎたかもとは書きましたが、
 いいや、もっと頼ってやるぞ! という方向性に決めました。



 常々、ラッパ妖精が欲しいと思わされてきました。
 赤青だとラッパの代用品として期待できるのはイソギンでしょうか。
 トラバサミ対策にも事故初手にもなるので二枚採用しちゃいます。

 火の鳥もクリーチャーを再利用できますね。
 これは敗北効果持ちのナーガ、水先とアンチシナジーだと思って使ってこなかったのですが、
 同系との対面で敗北効果を上書き消去できるところが大いに役立ちました。
 イフリートで一発殴れればいいので、一時しのぎの消去で十分です。
 こちらのイフリートに使ってもいいですし(待機所が空いてるデッキですし)
 相手がライフ取りに来てるなら火の鳥、ゴブ戦などで引き分け狙いならイソギンです。
 いい感じです。

 ウィザードもナーガ対策になるところがよくて、
 同系に強い点が魅力的すぎて外せなくなりました。
 こちらのナーガを相手の待機所のファッティと交換するときも、火の鳥、ウィザードがあればリスクを軽減できます。
 デッキの中に打点6があるというのも心なしか救いになります。
 不動つけてシーサーとか最高ですね!(無効朱雀の発想や……)

 そして人魚予言者。
 これは違うんじゃないか……
 と思いつつも採用。
 デッキデスに泣かされることも多かったので、一枚ぐらい対策カードをさしておくか、というところから始まったのですが、地味にいい働きをしてくれます。
 水先の敗北に合わせて投下すれば、状況に合わせた適切なクリーチャーを調達することもできます。
 初手デスマで墓地にイフリートが二枚落ちてしまったときに、三体目を用意してくれます。
 予言による抑止でイフリートを助けられればという狙いもあります。
 イフリートをイソギンで避難させるための待機クリーチャーだったりもしますが、その狙いをカモフラージュしやすいかなと。
 水先の敗北効果はデッキをシャッフルしてしまうので予言のカードが分からなくなってしまうのですが、対戦相手がそれに気づかない甘いプレイヤーであることもあります。
 というか僕自身、忘れてるときがありました。ゴブリン王を予言したとみせかけてのゴブリンメイジ予言したつもりが、デッキがシャッフルされて翼竜が予言されており、予言的中☆ナンカスマン……
 現実と違ってデッキがシャッフルされてるシーンが視覚化されないので注意してないといつのまにかシャッフルされている……
 わりと欲しいカードを調達するだけの目的で使ってました。コボルト仕込んだら、ヒトデくらってコボルトが手札にきたことも。
 (意外とケンタウロスリーダーに泣かされました)

 そしてウミガメを厚く。
 なにかと出遅れることが多いデッキでしたので、レベル1を止めてくれるとたすかります。
 初手候補が少なめなのでサイズのあるレベル2が欲しいというところもありました。
 イソギンでスタートするときのフォローにもなります。
 首長竜では駄目なんです。
 2ターン目にプレイできて、プレイした直後にレベル3を引いてもすぐに出せるよう魔力が残せるレベル2でなければならなかったのです。
 イフリートにイソギンを使うために待機所へ送り込まれるクリーチャーでもあります。



e0295317_15551943.png


 とりあえず勝率はそこそこになりました。
 100戦までの戦績を記します。(100戦以上やりましたが)


 75勝 25敗
 勝率 75%
 開始のレート 1603
 終了時のレート 1752
 最高到達レート 1752



 42戦目で1700を超え、
 59戦目で1734になり、
 77戦目で1744でした。
 88戦目で1751、
 100戦目で1752、
 だいたい1650~1720くらいのところをキープ。
 意外と粘れるデッキになりました。
 勝率は悪いときで66~68%ぐらいだったはず。

 102戦目で1761(2位)をマーク。

e0295317_15560840.png


 水先からスタートする動きが基本ですが、
 むしろそれ以外のスタートでどれくらい戦えるかが勝率に影響したと思います。
 イソギンでスタートしてばかりでした。
 敗北必至のところから逆転できたりと、意外に底力のあるデッキでした。
(マジシャン持ってる顔で戦うとうまくいきます。ぼくはマジシャンを使う生き物だと思われているようですね……)

 一方的に殴られるケースもたくさんありました。
 ゴリラからサイクロやスフィンクスが出て、そこからキメラへ繋げられるとイフリートがコケて一大事に。
 そういうときにリセットする手がないんですよね。シーサーぐらいしか。魔力ないことが多い。
 マジシャンもとても連発できない。

 魔力を溜める動きにとても弱いですね。
 基本的にクリーチャーの性能で勝負するので使用効果が介入してくると対応しきれなくなります。リセットされるとかなり痛い。
 混戦状態でアーチャーやマジシャン、他のリセット手段がない状況ではカニナーガが強すぎてほれぼれするのですが。

 焦ると裏目にばかり出てしまいます。
 手を打つか、スルーを決め込むかの判断で天国と地獄……そういうデッキでした。地獄を味わいながら、冷静に考えれば読めないこともなかった、と悔やむのです。
 逆境を返せるときは三手先(三ターン先)まで見えてる気がします。まだ引いていないカードまで予知してしまうぐらいに。(ソンナオカルト
 こちらがイフリートを放置できずイソギンを使ってしまうのと同じように、相手も待機所のイフリートに全力前傾になってくるという心理面への影響を込みで読み切らないといけない……というところがありました。(狂戦士もこんな感じなんでしょうか?)
 相手の焦りを感じられると読みも冴えますね。多分、心理学的になにか名前のついてる現象なんでしょう。(知らんけど)

 無造作にイフリート出すだけで勝てたのか……という場面の多いこと。(←出さずに負けている)
 デッキの構築読みも必要になってきます。
 (魔力も手札も多すぎて読めない……でも、これ植物デッキだよね? 見てないけど精霊とハエトリが手札で腐ってる頃なんじゃ……? アーチャーはさっき使われたし……他のカード、一枚ぐらはファッティなんじゃ……テング、サイクロ……カメレオン、ステゴ……ブツブツ……無補助でイフリート勝てるっぽい?)
 みたいなね。
 相手の手は呪い豚でした……



 前回とは大違いでした。
 そう、使っていて楽しいデッキになったんです。
 ただ、判断がシビアすぎて息苦しい……
 もう少しマイルドにならんか。強者に気圧されるとプレイングミスを連発してしまう豆腐メンタルに優しくならんか。



 弱点は……
 前回述べたレベル3主体の弱みがあるはずですが、この戦績ですので、克服できたということでしょうか?
 墓守デッキは依然として一定数存在していましたが、ウィッチクジラは減少傾向で、そこは追い風になったのではないかと。

 キメラを使われるだけで計算が完全に狂ってしまうケースは多かったですね。イフリートの筋肉ですらウィザードと大差ない針金ボディに見えてきます。
 ゾンビも苦手です。カウンゴいなくなってかなりつらい。
 魔力を溜めるデッキに弱いのもすでに書いたとおりです。
 呪いは強敵で水先を呪い殺して引き分けにされるとどうしようもないですが、スケルトン主体の呪いとは互角のイメージ。
 先攻が少ないのでロクドラにしてやられることも結構ありました。あいつ、コロポで増えるからナーガで一体盗んでもイニが戻ってこなくって……

 あと、ぱらでいんさんに三連敗していて悔しい。ファッティぶん回す系デッキにはどちらかというと戦えるはずなのに……! カオドラなんか予言者で一発なのに……!




[PR]
by cardfan | 2014-10-02 15:58 | 構築 | Comments(2)

水先の案内人【前編】

 無駄に文章長くて前後編に分かれてるいつもの構築。
 そう、いつも通り失敗談から始まる。


 -----


 赤緑の次に好きな組み合わせは赤青です。
 今回は赤青の水先案内人。
 赤マントやヒトデのようなver0.45要素はナシ、
 青黒、青緑もナシです。それらはまたの機会に。



 かねてからレシピはできていたのですが輸送兵全盛期の頃は放置されていました。
 結局イフリート出したかったので二枚に。
 アンコウと首長竜はなんか打つ機会に恵まれなかったのでリストラされてました。青のレベル4と相性が悪いんですよ僕は。
 あとウィザードが好きで! こいつがいないとイフリートデッキ使ってる気がしないですね。(水先デッキ? なにそれ)


e0295317_12563255.png


 100戦こなしてみたところ、平凡な戦績に落ち着きました。

 60勝 40敗
 勝率 60%
 開始時のレート 1450
 終了時のレート 1528
 最高到達レート 1665



(最初の30戦くらいはプレイングミスが多すぎて自己嫌悪の連続……)
(最後の10戦は同一プレイヤーによる連戦です。
 この方は腕は確かで、しかもデッキを毎回変えてきたので「ここで十戦消費してやろう!」となりました。チャットオフだったのでお話しできませんでしたが、連戦ありがとうございました。)



 基本的にレベル3アタッカーでスタートを切るデッキですので、弱点もそれに通ずるものでした。
 墓守が多い環境だったので、漁師からトラバサミの動きはそれだけでどんぴしゃでささってしまい、幽霊まで墓地におちたらあっぷあっぷのあっぷっぷー、あびゃびゃびゃ

 ウィッチクジラも多かったですね。ウィッチからトラバサミであっぷあっぷ。
 ウィッチからクジラでレベル3が手札に戻されると、次のターン開始時に魔力残2で、動けず。スキュラくらったみたいに時が止まりました。
 レベル1対策はウミガメや火竜の首があり、トラバサミにはイソギン、マダムがありますが、まず不利ですね。
 ぶんまわった水先とぶんまわったウィッチクジラの対決ではウィッチクジラが圧倒的でした。そりゃそうだ。
 印象としてはどんなウィッチクジラにも敵わない。ぐらいのトラウマに。

 敗北効果を発揮させないよう処理されるのもかなりつらい展開となりました。
 これはスケルトンとかそのあたりのクリーチャーと同じ扱いです。
 1ターン待ってでもマジシャンで焼き切る光景はしょっちゅうでした。
 煙スタートの青いデッキも、一発殴らせさえすればシーサーで流れを断ち切って、そのまま流れを持っていくケースが頻発。
 水先は敗北してからのファッティに補助を使いたいので魔力を温存したくなり、後続が手札にあっても出すのを躊躇います。シーサーはつらい。

 そしてそしてそして。
 意外にもレベル3対面がつらいときがありました。
 ナーガと対面したときのむなしさといったら。
 とてもファッティなどだせず、カウンゴあたりで一矢報いてイーブンにするのがせいぜいでした。
 オウムガイとの対面は三度あり、三度死にました。
 は……敗北させて……敗北効果を……敗北を知りたい……!
 ぜってー勝てねーはーこれ、ぜってー負けるわー→やっぱり負けた-。
 もうドツボ。オウムガイにやられるためのデッキみたいな。
 どんなオウムガイデッキにも敵わない。トラウマに。

 スカドラも頻繁に見かけました。
 スカドラにカブトガニで疑似ナーガになると水先使ってる場合じゃなくなります。
 (ウィザードいれていてよかった……)

 あとはイフリート放置で勝てるところを不安になって余計なことして負けにつながるパターン……。
 ちょっと心臓を鍛えんといかんのでしょうか、これ。
 ここでデュラハンきたらどうしようもないからイソギン。というような場面が多すぎて、あたふた。思い通りに行かないところがカードコマンダーじゃないか、と思ってしまうともう泥沼。放置でよかったのに、となる。どないせいっちゅうんじゃい。

 振り返ってみると、得意なデッキタイプあったっけ?となります。
 なんだよこのデッキ……
 (その後、人面樹になぶり殺された。あれもレベル3にささりすぎだ!)



 レベル3でスタートを切ると、まともな後続も同じくレベル3になりがちで、補助を打つ魔力がない。じり貧。敗北。これがレベル3主体のデッキ共通の泣き所なのでしょう。
 その点、水先は後続に敗北効果からのファッティという動きができて、従来のレベル3主体の弱点を克服している。
 ……かに見えたんですが……。実感としてはなにも変わっていないですね。

 プレイングとしてはイフリートに頼りすぎたかなという気もします。
 水先から朱雀出して余った魔力でアンコウとか、そういう動きも強そうだなと。どっちがいいのやら。

 あ、今はアンコウも首長竜も欲しいです。



e0295317_12585385.png



 そして勝率が下がった。
 悪化している……!?
 後編に続く。



 -----



 水先デッキでの負けが込んできたあたりで、しばらくは赤青海賊に乗り換えて遊んでました。
 勝率はどっちもどっちなんですが、使っていて楽しいのは圧倒的に海賊のほうなんですよね。
 自分で選択してる感があります。
 負けても、あそこでああしていれば……と思えるだけの可能性は残されています。
 前編の水先デッキはそういうのがほとんどありませんでした。
 本当に苦しかった……
 もうちょっと強いと思っていたのに。




[PR]
by cardfan | 2014-10-01 13:00 | 構築 | Comments(1)

続・赤青リクルート

(注:独り言くらいに受け取ってください)


e0295317_09461359.png


 櫛付きベルガモットさんが赤黒輸送兵で1800到達する前までの一週間、使い倒してたレシピ。
 だいたいレート1650~1720を十往復ぐらい(いや二十往復ぐらい?)してました。
 意外と安定するんだな……と。

 しかしそれ以後は輸送兵に辛酸を舐めさせられっぱなし。
 レベル1勢はウミガメ、火竜の首でとめて、怪火はマダムでおいしくいただける……はずが、劣勢を強いられてばかりでした。

 カエルの存在がデッキの毒でした。
 カエルからスタートしてレベル1で対面すると、どうにも厳しい展開になりがち。

 カニを使って連勝を狙うと魔力がなくなり、後続がカニ。これは頼りない。魔力2の範囲で補助するとなると火竜首か(いれてないけど)ニワトリか。
 相手に連取されてあっさりライフ差を取り替えされてしまうばかりか、その後も一方的にやられる。魔力がないと動きがミエミエで苦しかった。

 もちろんカニを使わず魔力をためてもカエルがあっさり死んでしまえば後続は水先かナーガで、単体での決定力に欠ける。

 一番困るのはカニを有効利用されてしまうパターン。せっかく弱っていた相手クリーチャーが退場して強い後続が戦場にどーんとやってくる。死ねる。

 それではレベル1なしで立ち回れるか?
 それはできない。
 レベル3メインになるのに魔力を増やす手段がないのはちょっと厳しい。
 しかもナーガがメインアタッカーになっている。初手ナーガでナーガがやられると、場合によっては相手の待機所にいるクリーチャーと交換せざるを得なくなり、ナーガが相手に渡ってしまう。これではイフリートを活用しにくい……。
 それならナーガに続いてレベル1を出してナーガをこちらの待機所に避難させられるようにしたい。ということでレベル1で戦えるクリーチャーが欲しくもあった。



 これらの問題を解決するには?
 魔力面→煙を採用する
 これでレベル1に拘らずにすむ。
 カエルがなくなればカニの役目も変わる。ここぞという場面で一回使えれば十分だから枚数が減らせる。
 (空いたスペースに煙をいれる)



 イフリート二枚について。
 初手を水先にするとして、水先に即座にカニを使ってイフリートを出しても魔力がないので削れるライフは1だけ。
 水先が無補助で勝って、次のターンにイニなしでカニを使っても、それは読まれていてイフリート以外を選択することになってしまうのであまり意味がない。
 それならむしろカニを使わずふつうに敗北して、敗北効果でイフリートをもってきて、サメを打った方が安定する。
 しかし、だからといってイフリート二枚、サメ二枚にするのか?
 (それはそれでひとつの立派な解ではあるが……)
 とりあえず、これまでの経験上、イフリートが活躍できないシーンは腐るほどあった。
 見ての通り、イフリート以外に望ましい選択対象がいないレシピだ。ここにサメを加えるよりはイフリートを一枚削ってでも選択対象を増やした方がいい。

 イフリート、カウンゴ、朱雀をそれぞれ一枚ずつがベストのようだ。
 カウンゴはカニから出して引き分けがせいぜいだと残念すぎる……と以前書いた。それはイニなし時に水先からイフリートを呼び出そうとして、相手の補助のためイフリートではなく泣く泣くカウンゴを選ぶ展開のことだが、これはイニなしでカニを使う戦術がそもそもあまり価値がないということらしい。というか、イニなしに強いクリーチャーというわけでもないイフリートをなぜイニなし時に呼び出すのか……ということにつきる。(上のレシピの場合の話ね)
 奇襲戦法に枚数を割くものではない、と考えてみて、納得。

 同じ理由で、
 煙をいれたのだから「煙→水先→カエルでイフリートを呼んで勝利効果発動」
 ばかりを狙おうとするのもNGのようだ。
 イフリートやカニにスペースを割くより対応力を高めた方がふつうによく回った。
 (ケルベロス隆盛の今はカウンゴ必須)

 多分、イフリート2枚でイフリートが腐るパターンと、
 イフリート、朱雀、カウンゴの三種1枚で「イフリート2枚にしておくべきだった」と嘆くパターンなら
 前者の方が多い。



 水先案内人について。
 バルカモニカさんの助言で水先をメインアタッカーとして3枚投入してみた。
 レベル3スタートがメインというのは何かと不安が多いが……
 一応、レベル1を止める性能はあるとして……
 ギャンブラーやサモナー、海神でファッティを墓地に落として1ターン待ってからネクロといったファッティを初手アタッカーとして放り込んでくる動きに対応できるところがよかった。
 水先が負けて、こちらも大きいクリーチャーを出せるので、結構どうにかなった。CPUの父がタマゴからステゴ出してきてもどうにかなった。(あんな父がいるから兄や弟もあんなふうなのだろうか……)

 いや、どうにかなるどころか、無補助で勝てると見越せるときなどは、戦場にファッティ、魔力も4以上という美味しい展開になる。(1ターン目や水先が敗北する3ターン目に煙を挟めば4以上になる)
 アンコウを通しやすくなるし、ナーガやカウンゴのような便利なクリーチャーを後続にする余裕ができる。クジラ、サメの使いどころも定めやすく、計算が立てやすい。



 というわけで、こんな感じ……?

e0295317_09493407.png
 いや、カニ1枚はちょっと……

 煙があるとかなり快適だった。



 しかしスペースがないので煙を抜くと……

e0295317_09541095.png
 ニワトリと火の鳥で鳥の出汁が得られて濃厚な旨みが……

 正解からは遠いのかなこれ……

 まだフリーでしか試してません。
 今週は赤緑の週なので。そう決めていたので。



(こんな長い独り言があるか)

[PR]
by cardfan | 2014-08-27 09:56 | 構築 | Comments(4)

赤青リクルート

 まだいうほど対戦数こなしてないんですが、
 余所にやられるまえにやっておきます。



 リクルート。
 デッキからクリーチャーを探してきて召喚するみたいなアレです。
 カードコマンダーだと水先案内人がソレです。



 ところで話はver.0.42の頃まで遡ります。
 水先案内人が修正される前です。

 当時、
 個人的な楽しみとして「小さくまとまっている」シリーズというのを構築していました。
 テンプレ的で扱いが分かりやすくてなおかつ初心者でも勝てるようになるデッキみたいなコンセプトで。

e0295317_17355888.png
 ご覧の通り、1204の動きが基本形です。

 1204
 つまり、カエル(L1)→カニ(L2)→スルー(0)→水先案内人(L4)

 04
 煙(0)→水先案内人

 104
 カエル(L1)→煙(0)→水先案内人(L4)

 それができないときのためにナーガもあります。

 032
 スルー(0)→ナーガ(L3)→カニ(L2)
 この動きを強いられているのはすでにピンチなんでしょう。

 033
 煙(0)→ナーガ(L3)→翼竜(3コス)
 典型的な3コス連打です。



 このデッキでリクルート対象となるクリーチャーは以下の三つ。
.イフリート
.朱雀
・ナーガ

 基本的に赤青でリクルート組むとどうしても呼び出すクリーチャーは「イフリートでいいよね」という場面ばかりになります。イフリート一択です。
 しかしイフリートはHPが低い。相手の打点が5を超えていたり、小さな先攻クリーチャーが少し補助を受けるだけでイフリートはコロっといってしまいます。
 そこでイフリート以外に大きめのサイズのクリーチャーを入れておきたいのですが……候補が朱雀、青龍あたりしかないです。カウンゴは引き分けになるだけで、そうなると水先+カニのコンボがあまりにもったいない。
 朱雀でも駄目な状況ならナーガです。
 リクルートデッキだからといって便利なクリーチャーを豊富に搭載する必要はありません。というか、そんなことはできません。



 イソギン多め。
 これは第一にイフリートがもろいためです。
 イソギンで待機所に移して、次のターンに翼竜、ウィザード、サメ、クジラ……これら適切な補助を使用して勝ちに行きます。
 第二に、イフリートの勝利効果を発動させるため。
 水先がレベル4なので1204の動きをしても04の動きをしても魔力は2しか残らず、カニを使ってイフリートを呼び出しても勝利効果を発動させる魔力がないのです。
 かといって水先を無補助で出して次のターンにカニは読まれやすいので成功率がかなり低い。というか、ぶっちゃけ相手クリーチャーが炎の魔女だったというだけでイニなしイフリートはゴミになります。
 そうなるぐらいならただの7/5として一発殴って、次のターンイソギンか翼竜か選べる方がまだマシです。

 そう。
 あんまり強くないデッキでした。
 でも青赤リクルートだとこれくらいしかやりようがないな~と思っていました。



 そして更新がやってきたわけです。
 水先案内人がレベル3に。
 更新直後、僕はすでに用意はできているとばかり青赤リクルートでレートに出ました。

e0295317_17381122.png
 あのケンタウロスリーダー(0.43)にふるぼっこにされて、「あ、この環境でリクルートは息もできない」と悟り、速攻でやめました。
 今(0.44)はもうリーダーそこまで強くないし、採用数も減っています。イソギン、ナーガ多めであれば特に不利な相手でもありません。いやむしろ有利に戦えるかも。
 とりあえずレートに出てみて、安定するようだったので一安心です。

 このデッキも更新前(0.42)にほぼできあがっていたものでした。
 ただし水先、イフリートはそれぞれ1枚でしたが。
 0.44になってそれぞれ2枚させるようになりました。
 煙無し・カニ鍋がベースなので水先3枚は避けています。
 イフリートをリクルートしても、前述した理由でいかしきれないからです。
 初手に水先とナーガがあるならナーガから出します。
 ナーガは相手が大きなクリーチャー出すのを牽制できるので、後半に水先からイフリートだしても渡り合えたりします。

 カニ鍋はカード間のシナジーが素敵ですが単体では弱いカードの集まりなので資源を大事に使わないと一気に押し負けます。
 初手カエルが見習い魔女やウミガメに除去されると後続不在か、後続がカニという状況で、魔力も無いし、あ、これはもう……。目眩が……。
 相手クリーチャーを直接的に葬るようなカードもマジシャン1枚。
 逆に搦め手は多い。
 ナーガに使うカニはイソギンと同じ働きもできるし。
 このあたりの事情が初心者お断りなデッキスタイルにつながっているような気がします。
 卓越した赤青使いはエスパーかニュータイプに見えてきます。



 水先3枚にしたければ煙もいれたほうがいいですね。
 煙→水先→カニでイフリート
 ができるので勝利効果が発動できます。
 3枚コンボになりますがそれぞれ3枚積みで問題なく回るはずですし。
 というか「小さくまとまってる」がまんまそれですね。
 カエルの枚数を調整して他の補助をいれるとかレベル4を1枚挿しておくとかお好きにどうぞ。



 -----

 それはそうといつのまにかカーコマ歴2年(カーコマ3年生)になってました。
 一年前にカニ鍋やったので今回もカニ鍋。意識してやっております。 

(同時期に始めたプレイヤーが誰なのかよく分からず、ときおり気になります)



 ----- 追記 -----

 回数こなしました。
 ナーガ3枚ないと駄目です。
 それでOKです。
 あと「イフリートさんは山札でおとなしくしていてください」とか書いてないけど書かなくて正解だった。素出しもありですね。



 ーーーーー 追記2 -----

 バルカモニカさんアドバイスありがとうございます。
 こ、こうですか><

e0295317_09114160.png
 冗談はさておき……
 アドバイスのうち採用したのは火竜の首だけです。

 100戦以上こなしました。
 ゴブリンのような弱小&優良クリーチャーの速攻デッキにはめっぽう弱かったです。
 最近はやりの輸送兵、トラボルト、ケルベロスあたりの動きを複合したデッキに苦戦の連続です。
 それ以外にはそれなりに優秀でした。
 ロクドラ赤マントも攻略できましたし、デュラハンに無効がついたときもカニナーガ余裕でした。

 カエルを尖兵に変えたら強いんじゃないかと試験してみたのですが
 迷走でした。
 水先の打点が増えると戦えるのじゃないか思ったのですが……。
 イフリートの打点が8になって世界樹を倒せたという功績もありましたが、トータルでみると尖兵はつらく感じました。

 真面目にカニ鍋すると踊り子ソドマスサラマンの強さと比べてしまって気分がノリません。
 アドバイスが耳に入ってこない感じなのは多分そのせいかと……。

 構っていただいてありがとうございました。




[PR]
by cardfan | 2014-08-15 17:46 | 構築 | Comments(8)