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ギャンブラーについて


 今一番嫌いなカードといえばギャンブラー(ver.0.42)。
 こちらがワーライオンに捕獲されるリスクを冒してせっせとレベル1クリーチャーで殴りにでているというのに、ドラゴンが忽然と戦場に現れ、一発殴ることすらできない。
 これは確率がどうのとかコンボパーツがそろっているかどうかとか構築の縛りがとかいわれても納得できない。


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 ギャンブラーの他に2ターン目に大きなクリーチャーで殴ってくるデッキがあるだろうか。

 ゴブパラも2ターン目に颯爽と現れるが、すくなくとも素のステータスではレベル1のアルマジロに勝てないし、イニがなければHP2が泣き所となる。
 サモナーは1ターン目に黒のクリーチャーを待機所に置いてもサモナーを使える魔力がたまるのは3ターン目だ。
 ワーエレもあの凶悪なゾウを送り込んでくるのは3ターン目だし、ライフで差がついていることが条件になる。
 海神は1ターン目にネクロをけしかけてくることもあるが、ネクロは飛び火で止められる(=レベル1でも対処できる可能性がある)。2ターン目に突然ネクロが現れるというわけではないからレベル1クリーチャーをむざむざ犠牲にせずに済む。(2ターン目の海神ネクロは1ターン目に運び屋で仕込んでいるか、そうでなければ完全にランダムで発動されているはずなので、それこそギャンブルだから問題にならない)
 他には意図していなかった偶発的なパターンしかないだろう。レベル1クリーチャーに錬金術を使ったら相手の待機所に炎馬が出てきてしかも相手はイニなしイソギンだったので炎馬が戦場に出てきた、とか。

 このようにレベル1クリーチャーが殴りに出るのと同じタイミングでドラゴンが飛び出してくるというのはゲームとして破綻している。
 事前にもっとわかりやすいシグナルがあれば、こうも理不尽を感じたりしないだろう。(運び屋を見ただけでギャンブラーを覚悟せよというのは……)
 あるいはリスク。ウィッチはライフを支払っている。ギャンブラーは何を支払っているのか? 外れたら外れのクリーチャーを相手の戦場に出す? レベル1クリーチャーが殴りに出ていたら戦場は埋まっている。リスクなどあるはずもない。

 あと、ギャンブラーの成功率が2/3だったとして、それはかなり高い数値ではないだろうか。
 たとえば世界樹にイニ有りでガーディアンをつかうとき、相手の青使いの人魚マダムとソーサラーへの回答になるが人魚メイジに対しては無力となる。マダムもソーサラーもメイジも普通の構築では1枚差しが望ましいカードだ。
 雑な例ではあるが、世界樹イニ有りガーディアンだって2/3の確度だということになる。
 勝負を決めに行こうとするそのときに2/3という確率。悪くはない。というかいい。かなりいい。

 その2/3がゲームの初っぱなにくるというのは、なんか違う。

 もしギャンブラーのリスクが今のまま修正されないというのならコストの方を修正するべきだろう。レベル1が殴れないのはやっぱりおかしい。

 もしギャンブラーを3コスにとどめたいというのならリスクを大きくして欲しい。
・外れた場合は選択肢にあがっていたドラゴンをすべて墓地に捨てる(次のターンにネクロ? 構わないよ、それは面白そうだ!)
・ライフを失う(青じゃないなこれは……)
・スキュラをくらった場合と同じデメリット(魔力増えない、カード引けない)
・ライフ1少ない場合のみ有効(ワーエレを見習いなさい!)
・青のドラゴンに限定する(サモナーを見習いなさい!)

 リスクが大きくなったところでハイリスクハイリターンの現状は変わらないかもしれないが、個人的にはオッケー。
 だって、ギャンブルをいかさまで必勝にするのなら、結局、リスクなんてものは踏み倒されるものでしょう? 踏み倒されるならハイリスクであっても構わないはずだ。
 その方が燃える。
 (いや、ごめん、うそついた。やっぱりレベル1クリーチャーで殴りたい……)



 ちなみに僕は海神も嫌い。

 こちらが待機所に弱小クリーチャーを置くというリスクを負いながらせっせとドルイドやコロポを使っているのを脇目に、海神はコストを踏み倒してくる。
 青龍は9コスのはずなのに海神を経由して2コスになる。
 詐欺だ。



 tokkeさんの海神ドラゴンギャンブラーには、そんな嫌いなカード二つが盛り込まれている。
 でもこれ、回してみるとすごく楽しい。
 しかも強い。



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 (該当のtokkeさんのブログ記事



 これ自体、レベル1で殴りにいける構成になっている。
 人魚運び屋(海神でもいい)で殴りにゆきながら煙をたき、次のターンはメドゥーサでガーゴイルにしてやれば2点連取になりやすい。
 人魚運び屋からの海神ネクロもいい速攻。
 少々強引なところになると海神で黒ドラゴンを墓地に落としてネクロとか。
 結構速い。

 速いが、前のめりになる。
 息切れして最後の1点が取れない典型的な動きになる。
 が、カオドラが3枚積みなら問題にならない。
 ライフでリードしていれば黒ドラゴンの素出しも有効。

 そしてもちろんギャンブラーもあるという。
 相手が初手レベル1を待機所に置いたなら、たとえ1/3でもギャンブラースタートはアリだと思う。(これはつまりこちらがレベル1をプレイできていない状況ということなので若干事故気味であるからギャンブルするしかない)

 速攻+カオドラ(しかも3枚標準装備)というと他に忍者サモナーがあるわけだが、これに対してギャンブラーには海神青龍というファッティ対策が上乗せされている。



 これだけしっかりしていればギャンブラーも運任せではなく強いデッキということではないか。
 強いデッキだというのなら嫌ってばかりもいられない。対策、研究をしなくては。
 というか、もういっそ強いということを証明して修正してもらう方向にもっていくとか。

 強いといってもハイリスクハイリターンには違いない。
 それはつまり、一度の勝利は運でありうるということ。
 しかし運というのは短いスパンに対する言葉であり、長いスパンで見る場合にはそれを確率という。
 確率がよいならハイリスクハイリターンでも問題ない。
 どうせ高レートをマークするときはやけにツイてるものだから。



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 しっかし対策とかいっても、どーしよーもねーですね。
 初手アタッカーをギャンブラーに頼るデッキのみを意識していたら、こちらはレベル1速攻を選択できなくなるし、かといってレベル3スタートはいっそうギャンブラー(を含むゆえに必然的に青くなるデッキ)に弱そう。
 赤緑だと原住民メインで考えるのが妥当か。



 ところで。
 ギャンブラー、あの3枚のうちどこが一番ハズレが多いのだろうか。

 初回のギャンブラーで右端(三枚目)で外れを引かれると、二度目のギャンブラーも右端(三枚目)が狙い目ということは体感した。ハズレカードは消費しづらいからそこにとどまっているわけであって、二度目以降のギャンブラーでもまだそこにハズレのままとどまっているかもしれない……ということかな。
 序盤に手札を整理していくから左端にドラゴンが集まっていくが3枚目はなかなか自由にならない。
 →2度目のギャンブラーは右端が狙い目?

 左端へドラゴンを持って行くようプレイしていくから一枚目はもっとも危険ということか。
 使われたギャンブラーが1~3枚目にあったとしたらドラゴンの偏りはまたひとつ左にシフトするわけだし。
 少なくとも運び屋などで手札整理が行われていたならドラゴンの偏りがひとつ左側にシフトしたと見なすのが妥当ということではあるはず。
 →左端は絶対に選ぶな……?

 実際に統計を取ってみないと分からない。(とるつもりはない)

 tokkeさんのデッキだと、レベル1速攻をいかしつつ安全に海神を消費して手札を整理していくので初手の段階でドラゴンがあるていど詰まっていたら2/3までもっていくのは簡単。
 速攻で2点連取してからのギャンブラー成功+カオドラで駄目押しが凶悪。



 やっぱり安くファッティを処理できるデッキということで忍者サモナーが頼もしいのかな。
 って、それも青黒。

 最近復活しつつある青緑イカも速攻さえ凌げれば海神ドラゴンギャンブラーにデッキデスを防ぐ手立てはないので、どっこいか。

 どちらにも弱い赤緑は肩身が狭い。




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by cardfan | 2014-06-23 10:09 | 雑記 | Comments(9)