水先デッキ概論0.53



 水先案内人といえば基本は赤青。
 水先 → カニ → イフリート とつながっていくと単純に強い。



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 ▲バルカモニカさんのレシピ

 水先からのリクルート候補がイフリート、朱雀、カウンゴ。
 バランスを取っている構成。
 強いデッキタイプの一角とされた。

 ……けど、今現在の視点で振り返ってみると、正直よわっちい。

 弱いと思う要因
・みんな水先への対処がうますぎて、にっちもさっちもいかんw
・L3スタートゆえの動きにくさ
・水先単体のステの低さ
・L3スタートかつリセット手段に乏しいためワンミスが敗北に直結しやすい
・そもそもイフリートが登場しても活躍させてもらえない

 プレイヤーが古参ばかりで対応力に富んでいるところがつらい。
 とはいえ、逆に言うと、デッキタイプ知られているだけで完封されるとしたら、それは底の浅いデッキ、不器用なデッキだと言えそう。




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 ▲あらKの水先

 水先から出したいのは結局イフリートになりがちなので、柔軟性を求めるのは幻想と断じ、イフリートに特化したかたち。
 これでそこそこ勝てていたが、その要因は水先デッキが流行していた環境にある。

・ナーガは本来初手としては微妙だが、同系の水先相手なら話は別で、強烈なメタになる。
・水先、ナーガの敗北効果をヒノトリで上書きし、イニなしカニを不発にさせ2ターンロスを強いる
・イフリート対策のソーサラーをメタるウィザード
・翼竜がついてからのイフリートに返しのターンで河童が通りやすかった

 今使うと微妙。
 というか、弱い。




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 ▲アークさんのレシピ

 鬼火とアンコウ2枚積みが象徴的。
 魔力がたまりにくいデッキなのでマジシャン2枚は違うと思う。(ボソッ
 当時の環境に輸送兵が湧いていたからウミガメ多め。



 上の三種のレシピを眺めていて思うのは、水先以外の初手の貧弱さ。
 狩人が猛威を振るう現環境で初手ナーガはいまいち。2/3サイズのアタッカーと狩人のコンビで処理され、おいしいナーガの交換先は特に用意されていないというオチに。
 ぼくのもアークさんのもL1だけはウミガメでしっかりとめて、ウミガメに翼竜つければ十分強いとして、ある程度初手として信頼していたが、これも環境次第。基本的にくさりやすい。
 ウミガメで先制1点を確保できても、その後に水先で出遅れて追い抜かれ、自由度がなくなるから、ウミガメがそう強いわけでもない。

 あえていうならアークさんのアンコウ2枚積みが初手不足解消の回答になっている。
 素出しアンコウ、煙からの覗き魔アンコウ、中盤・終盤の詰みを仕掛けるアンコウという具合で、いつ引いても役に立つ。

 しかし結局のところ、今現在でも1800を目指せる赤青水先はtokkeさんが回しているような赤マント-ヒトデ-アイスドラゴンを積んでいるタイプではなかろうか。



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 ▲公開されてないし許可を取っていないので、あえて厳密な検討は避けたけど、こんな感じ。
 サンタは入るのか? ロクドラも入れちゃうのか? マントは2枚必要か?
 あらKはロクドラを朱雀と差し替えて回した。



 これだと初手候補にゴブパラや子分といった動きやすいカードが加わるし、煙→赤マント→ヒトデの動きも有力な初手となる。

 また、ヒトデは手札に来てしまったリクルート先のカードをデッキに戻してくれる働きもあり、イフリートもピン差しですむ。

 デッキデスには赤マントをうまく使ったり、ヒトデをあわせることで対応できる。

 アイスドラゴンは水先から出さずとも手札から待機所に落とすパターンも出てくる。

 イフリートにばかり頼るわけではないのでソーサラーを過剰に警戒したウィザードなんてのも必要なくなる。

 ナーガも初手候補ではなくリクルート候補としての位置づけが強くなる。

 赤マントで使用効果を無効化するギミックがあるため、サメ-クジラを両方採用する必要もなくなる。




 赤マント-ヒトデ-アイスドラゴンと投入カードが増えているはずなのにスペースは圧縮され、デッキデスにも強くなっている不思議。
 カニナーガがあるから墓荒らしや無効ファッティにもギリギリ対応できる。
 この路線が赤青水先の最終形か。

 プレイングが難しくて慣れるまでに時間がかかる。
 カードゲームというより対戦型パズルゲーム。
 使用効果抜きでフォローの効いた一手を打たなければならない。リセット読みをピンポイントで決められると勝率がぐんと伸びると思う。



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 続きまして、
 青緑の水先。



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 ▲アークさんのレシピ


 いくらなんでも、この3枚積みはやりすぎなんじゃ……
 と思ったら、実はこれで正解だった。


 水先のリクルート先に多様性を持たせたいと思う反面、実戦で呼び出されるのは九割方 世界樹になる。
 水先の敗北が必要なのでライフ1点が犠牲になるため、それを取り返す世界樹でなければ巻き返せない展開になりがち。

 では世界樹を出してイニが回ってきたとき、何を打ちたいか?
 サメか?
 ガーディアンか?

 世界樹は後攻持ちで打たれ弱く、天敵が多い。
 ・ソーサラー
 ・人魚メイジ
 ・ステゴ
 ・赤ドラゴン
 ・赤ゴーレム
 ・(シーサーペント) 
 ・(炎使い)
 ・(ソーサレス)
 ・(バンシー)
 などなど。

 戦場に居座らせても短期決着はできないし、連勝を期待するのも筋違いに思える。
 欲しいのは後続。そう、招き猫だ。

 というわけで、水先-カニ-世界樹-招き猫の路線でスロットがほとんど埋まる。
 招き猫があればナーガを初手としやすい点もありがたい。




 過剰に積み過ぎているところはあるので、そこを削って(イソギン、ウミガメ、招き猫、世界樹をそれぞれ1枚ずつ抜いてよさそう)、初手候補と世界樹に使う補助を足すのがよさそう。



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 ▲そう思って試運転したのが こちら

 やっぱりイニ有りで無効つけたいときがあるのでガーディアンを追加。人魚メイジをあわされる回数よりもガーディアンで勝てる回数の方が圧倒的に勝るから恐れずに打っていきたい。(のに日和ってしまう)

 回してみて、世界樹の脆さがネックだった。
 そこそこ勝てたけど完全にレート運搬ポジションだった。ばらまかれているレートをかき集めて、太ってきたところを高レートガチ勢に美味しく食べられちゃう役割。
 もうあと一工夫欲しい。




 青緑の水先では、他にギャンブラーも採用する(というか、そちらをメインとする)タイプも考えられるが、全然試せていない。




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 青黒の水先ってどう組むの?
 上に挙げたロジックを適用するとこんな感じになるけど……


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 レシピの時点ですでに弱いと分かる。

 魔界樹、デーモン、混沌あたりを混ぜないと駄目かね。
 そうするとまとめ方が分からなくなる。
 サモナーがあるから出遅れがちな水先に頼る必要ないよね。
 指標となる動きが想像できないので組みにくい。



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 三色水先を組むには三色への愛が足りていないので、やれません。

 水先はやっぱり赤青が一番。
 ヒトデマントを混ぜた方が水先の選択が柔軟になるのは意外だった。
 でも使用効果に頼らない戦い方がヘタクソなのでクソみたいなプレイングの連発。

 お目汚し、失礼しました。




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by cardfan | 2017-04-16 08:43 | 構築 | Comments(0)


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