勝てる無効朱雀を目指して ver.0.45

勝てる無効朱雀を目指して

 ブログ更新をさぼっていたら2~3人から促されたので、ぼちぼち再開します。
 久々に無効朱雀のお時間です。

 勝てる無効朱雀を目指して~なんてタイトルですが、勝てないわけですよね、どうやって勝てるようにすればいいんだ……っていう弱さです。

 うわっ
 わたしの無効朱雀弱すぎ!?
 って口元を抑えちゃうレベル。

 さすがの僕でももう無効朱雀に見切りつけはじめてます。
 僕が使いたいと思う無効朱雀はこれで最後ですね。(更新が待たれる……)



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 今回は(今回も)ヌードルでいきます。
 こちらは前に作ったヌードルタイプです。

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 赤緑でヌードルを使うとなると精霊を交えたり無効朱雀を交えるのが素直な発想です。
 というか、他によいものが思いつきません。
 そのため、だいたい下記のような構成になります。

・魔力を集めるためのパート(精霊、ヌーとドルイド)
・無効朱雀のパート(朱雀、森神)
・補助群(マジシャン、アーチャー、狩人、ツタなど)
・サブアタッカーもしくはファッティ(カウンゴや世界樹などが候補)

 無効をつけて連勝を狙いたいので補助は味方を強化するものより相手を弱体化させるものに偏りがちです。


●魔力パート

 精霊ヌードルは魔力を溜めやすいデッキスタイルですが、溜めた魔力でなにするんだというと、ファッティを出してる余裕なんてありません。
 しっかり補助を打っていって連取を狙ったりシーソーを盤石にしたりする。これに尽きます。
 仮にファッティを出すための最適なタイミングに恵まれたとしても、それを出しちゃうと(たとえば世界樹とか)魔力が尽きてしまい、結局身動きが取れなくなることが多いです。
 序盤に魔力をつくることができても魔力を維持していくのは特に得意ではないという印象です。
 その原因はレシピを見ても分かるようにマジシャン、アーチャーが魔力を食うから。朱雀が魔力を食うから。森神が魔力を食うから。
 魔力を大量に放出して、またためるためにドルイド引きを期待せねばならず、しかもドルイド使うターンは無防備。サメにとられて魔力が増えないこともしばしばあります。
 序盤に魔力を溜めやすいかわり、消費も激しくて結果的に魔力不足になりがち。なんだこのデッキは。

 特に精霊が魔力をつくってくれなかった場合が困りものです。
 ヌーからドルイドで魔力を溜めても得られるのは3~4程度。朱雀には届かず、マジシャンやアーチャーのような大砲を一発撃つと、もう枯渇してしまう程度の魔力です。
 この後の魔力はもう一度ドルイドを引いて使わなければ溜まらず、ドルイドを使うターンは戦場での勝利をほぼ捨てることとなり、不利な立場に立たされやすい。更に朱雀読みのゴブパラ、ネクロ、人面樹、サメを高確率で決められますし、朱雀が出たとしても森神に繋げられず、ソーサラー、死神を避けられず負けるパターンです。
 ドルイドを見送り、ヌーに補助を打って、それでも負けてしまった場合なんて悲惨です。ヌー(2/5)と補助カードと魔力を一度に失ってしまい、次のターンはドルイドを打つぐらいしかすることがなく、ライフ2~3点ビハインド確定。吐きそうです。ゲロキツです。
 精霊→ヌーの動きに対する黒い煙→バフォメットが泡吹いて倒れそうなレベルできつい。もちろんステゴよりマシだが。




●補助群

 上記の理由から、マジシャン、アーチャーの枚数を減らして魔力消費を控えめにする補助を増やしていく方が良さそうです。
 しかし、では、何をいれるのか?

 狩人。いいですね。
 ソーサレス。まあいいでしょう。
 ケンタ。便利ですね。
 ウィザード。不動欲しいですよね。
 植物使い。HP3~4の増加は見込めそうですね。

 しかしそれらの補助をどのアタッカーに使用するのか?
 基本的にヌーがアタッカーとして想定されるわけですが、相手の攻撃力を2下げるとか、ヌーの攻撃力を1上げるとかいった微妙な補助では連勝させるには弱いのです。
 この弱さが困りものです。こちらは無補助で勝てそうにないから補助を使わざるを得なくなり、次のターンが無防備になりやすい。一方、相手にしてみれば軽い補助を使うだけでヌーを攻略できそうなので最善手が分かりやすい。
 そのためか補助が裏目に出てじり貧コースに入りがちです。いや補助が弱いというのも一因ですが。



●サブアタッカー

 精霊とヌードルが初手アタッカーとなりますが、どう考えてもパワー不足です。
 序盤のリードを保ちたいときも、序盤の劣勢を連勝で取り返したいときにも、基本スペックの高いアタッカーが欲しくなります。

 これまではカウンゴや小回りの利くゴブパラをいれてきました。ケンタが中サイズのアタッカーとして貢献してくれることを期待していたこともありました。しかしどう考えても連勝できる顔ぶれではありません。カウンゴなんてHP7の頃の面影はなく、引き分けがせいぜいのクリーチャーとなってしまいました。

 ファッティを増やしても魔力面で喘ぐことになってしまうため避けた方が無難です。(いつでもドルイドから朱雀へ繋げられる程度には魔力を残しておきたいところ)
 緑のカードをみるとクマやグリフォンあたりが候補にあがるのですが、クマはヌーと同じで攻撃力の低さゆえの弱さが結構つらく、グリフォンは魔力を浪費しがちなデッキタイプと噛み合わない事例が多そう……
 精霊負けから出せるワーエレファントは採用します。

 赤のカードを見てみると軒並みHPが低く、カウンゴ続投しかないかと思われましたが、狂戦士が残っていました。
 救世主です。



 というわけで、ざっとこんな感じになりました。
 これが僕の考えるヌードルタイプの無効朱雀の標準的なレシピです。

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 ----- 狂戦士押し -----

 だがそんなマイルドなレシピはどうでもいいんだよ!

 狂戦士があったかそうか狂戦士があったかー!
 これは2枚積まざるをえませんねー。
 精霊ヌードルがアタッカーを兼ねているので狂戦士3枚は無理ですが2枚ならいけますね。

 これ、ありがたいことに104の動きができますね。
 精霊が1点とってから狂戦士を出せれば、精霊負けで魔力が溜まって狂戦士が戦場へでてゆける最高のシチュエーションになります。
 事故初手でL1を繰り出したあとに投入するクリーチャーとしてもいいですね。

 精霊ヌードルが序盤を制してくれたときの後続としても申し分ないです。
 世界樹出していたら魔力が残らなかったところを、狂戦士なら2残して次のターン魔力が4ある。こっちの方が断然よさげ。

 特にデッキデスに耐性がつくのが最高にいい。
 バクテリアやマグマ男なんてデッキデスのメタになりませんよ。赤緑は墓地増えないからバクテリアしてもしかたないし、マグマ男なんて腐りやすいうえにデッキデスを1ターン凌ぐだけではじり貧です。赤緑に余計なものをいれている余裕なんてないはず。
 その点、狂戦士はデッキの素直な動きとマッチして、ナチュラルにデッキデスに耐性がつく。素晴らしい。HP3なのに恐ろしく頑丈に見えてくる。……が、やはり頼りないのでHP強化は多めに。



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   ▲こんな感じで!



 狂戦士を強化するためのカードと森神の無効はミスマッチではないかと懸念していたが、大きな問題にはならなかった。
 むしろもっと森神に頼っていたら勝っていたのに、というシチュエーションが多かった。

 精霊もヌーもあとで引いたところで役に立たないが、狂戦士がいるならレベル当ての材料になって助かる。ヌーは最悪でも狂戦士の後続になってくれるし、精霊はラッパ妖精とイソギン読みで使えるところがよかった。

 狂戦士でレベル当てを狙おうとしても2と3は基本的にはずされがち。警戒しての4もしくはスルーからの大型リセットを打ってくる。手札にサイクロ(L4)があるとき相手のバフォメットにあわせやすいが、外れたときのデメリットが大きいときは無理にレベル当てを狙わないほうがよい。
 大型リセットにはドルイドから朱雀で応じられればいいが……できないことが多い。



 一度当ててしまうと次は後続読みをすればいいので当てやすい。ネクロ、ゴブパラ、無補助で狂戦士を倒してくれそうなレベル3アタッカーあたりが濃厚になる。

 ヌーのせいで狂戦士の5体破壊条件が結構達成しやすいのだが、対戦相手がその危険性を認識しているかどうかも読み切らないといけない。危険だと分かっているなら2や3は打てないはずだが、まったく認識していなくてものすごくぬるい手を打ってくることがある。
 あまり深く考えず植物使いを打っていれば正解になることが多い。

 狂戦士+植物使い。
 この組み合わせがポイントです。
 植物使いがL3なのでマダムやサメに耐性があり、狂戦士を焼こうとするマジシャンにも効果的。死神を凌げるシーンも多く、ネクロでアタッカーが出てくるのを防げる。いいことだらけ。
 HPを増やせる緑は狂戦士と相性抜群です。狂戦士が全然ピーキーじゃなくなるんです。
 (!キュゥべえさんが緑単に狂戦士いれてるのを見て案を流用しました)

 苦手はケンタウロスリーダー……
 はじめて対面したとき、あっ……と固まってしまった。
 ケンタリ使いはリスクを冒さず狂戦士がバニラになるまで待つので、ここで植物使いでHPを底上げし、次のターンにラッパ、アーチャーのどちらにも対応できる(かもしれない)ピクシーを使えれば切り抜けられないこともないというギリギリのところです。
 ケンタリについてくるワームもかなりやっかい。
 そんなケンタリを朱雀でいじめてやったときの快感ときたら。無効なんてつけないし先攻消えても植物使いあるしサイクロで半減つけちゃうしワーイワーイ。と、毎度上手くいけばいいんですが。



 ----- 赤緑について -----

 上のレシピでどうにか1700を越えられました。
 1700越えたくらいでは「勝てる無効朱雀」とは呼べませんが、達成したときかなりホッとさせられました。
 朱雀に植物使いをうつのもなかなかの快感でした。これまで朱雀をうってもじり貧だった場面も、このデッキならまだまだやれることが多かった。
 補助してみたら、やっぱり5/5先攻持ちは強かった! 朱雀の逆襲って感じで、かなり頼もしい。(無効朱雀否定してるな、これ……)
 あと、赤緑クマのときデッキデスとの勝率3割を切っていたのですが(五連敗したことあった。勝てるヴィジョンがまったくうかばない)、狂戦士があれば五分以上に戦えます。それなのに最近はデッキデス見なくなった……orz

 精霊ヌードルは基本的にパワー不足で苦労させられます。
 アタッカーの枚数がそろっていて魔力がたまりやすいので事故は少なめですが強い動きもないのでなかなかストレスフルです。
 ただ、敗因を探っていったとき、「初手がヌーだったから負けた」とか「精霊→ヌードルと出していったから負けた」となるととても悲しい。赤黒魔力ロックや煙赤マント、堕天使クラーケンヒトデとの対面でそういう事態になりがち。



 赤緑は相手が大型を出してきたとき、ほとんど対処できないところがかなしいです。
 ソーサレスなんか大型が出てきてから打っていたらライフ2点の損失です。ソーサラーなら損失なしですよ。
 マジシャンやアーチャーや朱雀は魔力がかかりすぎてしまいます。そして魔力が枯渇して残ったのが2/4や4/2というサイズではちょっと……

 魔力を溜めないとどうにもならないところも弱いですね。
 軽い補助の有効性では他の色の方が圧倒的にいいです。ヒノトリ、ソーサレス、ウィザードは攻撃力が1増えたからなんだってんだよ馬鹿かよ本体は紙装甲だしさー。
 数値を大きく変動させるものは植物使いや炎使いのように構築依存になります。
 魔力依存、手札依存。
 デュラハンや白虎で死ねるということです。
 ところでナーガってすばらしいクリーチャーですね。そこそこのサイズですし、単体でファッティ(無効ファッティすら!)処理できますし、カニというコンボパーツまでありますし。
 そういうのが赤緑にはないんです。死神みたいに単体で強いカードが。
 クマのレベルを上げて不動をつけるように、ひとつひとつ積み上げていって連動させないといけない。そいつをばっさりと断たれると財産が消し飛ぶ。シーサーや青龍は本当にひどい。
 そんな赤緑のお家芸は(おそらく)連勝しやすいというところだったはず。翼竜で先攻をつけるというのはまさにそれでしょう。しかしたとえば今回のヌードルのようなデッキだとクリーチャーのサイズがね……。本体性能が高くないと速度を変える恩恵にもありつけないわけです。赤のHP低い連中に翼竜なんてつけてもしかたがない。かといって緑の攻撃力低い連中に翼竜つけても万全ではない。後攻持ちのデカ物(ワーム世界樹)をたくさん積んでおかなければならない。それなら緑単でいいじゃないの長寿王の方が魅力的。となる。赤黒デッキだってそうでしょう、もし特別にツタをいれられるとしても翼竜を優先するでしょう?



 とまあ、愚痴ばかり書いてしまいましたが、本当に嫌なら赤緑なんてやめてしまえばいいだけのことです。
 それでも赤緑をやめられないのは、いったいなんでなんでしょう。
 駄目な子ほど可愛いということでしょうか。
 自分でも分かりません。
 ただ、赤緑やってるときが一番カーコマらしいことをやってる気になれます。(青緑でも結構同じ気分になれちゃうんだが、それはおいておく)
 特に事故初手でラッパ妖精からはじめるとき、赤緑してる気分に浸れます。もう病気です。サンタと対面して絶望するところまでテンプレです。




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by cardfan | 2015-03-01 19:22 | 構築 | Comments(3)
Commented by 名無し at 2015-03-01 21:29 x
赤緑が無理なら赤青緑にすればいいんじゃないんですかね
Commented by 赤緑はピュア、赤緑は純真 at 2015-03-01 23:14 x
今は緑単にタッチ赤が1番可能性あるかなと思うんですよねー。狂戦士とかロクドラとか、それこそ朱雀とか。
魔力ためるならゴリラコロポが筋もいいし。
試してはないですがねー。
Commented by cardfan at 2015-03-02 19:16
>名無し さん

それはヤタガラス入りの4色で首長竜を活かせるかどうかが焦点の、もはや赤緑ではない何かに……

>赤緑はピュア、赤緑は純真

緑単タッチ狂戦士、ロクドラは強いですが、タッチ朱雀は弱い。消費しやすい赤じゃないと長寿王が凄い勢いで腐ります。
あと赤緑はえげつないほどピュアです。


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